親知らずの歯根彎曲
2024/02/27
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
親知らずは奇形が起こりやすい歯の一つです。
歯の奇形が起こりやすいと言われるのは前から数えて、2番目、5番目、8番目の歯です。
親知らずは8番目の歯になります。
歯の奇形はさまざまなタイプがあります。小さくなっていたり、凹凸が多くなっていたり歯の根っこが湾曲していたり、根っこの形や数が変化していたり。
親知らずのCT
近心根のCT画像
先ほどの親知らずのCT画像です。CT画像とは3次元的にさまざまな断面から確認することができるレントゲン画像です。
先ほどのレントゲン画像と同様に、やはり真ん中側(手前側)の根っこはかなり長く後ろに向かって大きく湾曲しています。
彎曲しているだけでは問題は全くありません。
しかし治療を行っていくとなると、治療が困難になる可能性は高いです。
抜歯の場合には骨の中に埋まっているため、取り出すのは非常に困難です。
また歯の神経をとる治療では歯の根っこの中に神経があるため、器具が長く湾曲した根っこの中に通すことも困難であるために不十分になることもあります。
親知らずは奇形の多い歯になりますので是非一度ご自身の歯を確認してみてください。
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妙典歯科Nクリニック
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