妙典歯科Nクリニック

市川市の妙典の歯医者なら妙典歯科Nクリニック | メタルフリー

LINE相談・予約 審美歯科はこちら

メタルフリー

笑顔が輝く美しい口元を目指す治療

METAL FREE

虫歯や歯周病治療といった一般的な治療のほか、歯並びを整える歯列矯正やメタルフリー治療などによって、患者様がキレイな歯を目指すお手伝いをしています。特にメタルフリー治療は、金属アレルギーをお持ちの患者様に配慮し、金属が含まれていないレジンやセラミックなどの被せ物を使用しています。気になる歯の欠けや隙間を補綴し、笑顔が輝く口元を目指しませんか。


メタルフリー治療

お口の中に銀歯はありませんか?現在、歯科金属に対するアレルギー反応が注目されております。保険診療でもその流れを汲み取り、白い詰め物の適応範囲は拡大し、なるべく歯が白い状態で治療ができるようになってきました。(残念ながら保険ではまだすべての歯で白い詰め物・被せ物が適用にはなっていませんし、条件がいくつかございます)
保険診療はあくまでわたくしの認識ですが、憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」にのっとり、病気そのものを治すために存在し、かつ体に対して安全なものをご提供することだと思います。そのため体に害の少ない金属は使用され、適度な機械的な性質を有している優れた材料だとも言えます。よくあるセラミックやジルコニアがなぜ保険に反映されないか、おそらくそれは見た目については保険の範疇ではないのです。銀であっても健康で最低限の生活が営めるのに、より良いセラミック等を保険に適用する必要性がないと判断されているのだと思われます。

銀歯から白い歯へ

銀歯は保険適応の虫歯治療で適応される補綴物で、ほとんどが金銀パラジウム合金と言います。ヨーロッパにはパラジウムの歯科医療での使用が禁止されている国もあります。それはパラジウムのアレルギー反応を引き起こしやすい性質が、健康に有害であると判断されたためです。当然金属アレルギーを持っている人は銀歯は適応できません。健康を害するリスクが少しでもある銀歯を除去して白い被せ物に変えれば、口の中で目立つ銀色の歯もなくなり、自然な見た目になります。

歯科治療で使用する金属

歯科治療で使用される金属は、いくつもの金属を混ぜ合わせた合金です。細かな成分は製品によって異なります。

金属はインレー (部分的な金属のつめもの) やクラウン (金属で歯をかぶせたもの) に使用されるほか、入れ歯、インプラント、矯正装置、セメント (歯に金属をつける接着剤) などにも使用されています。

歯科治療で使用する金属

金合金

保険適応外の金属です。金を主成分として、銀、銅、プラチナ、パラジウムなどを含有しています。金は他の金属とよく溶け合うため、極めて多くの金合金が作られています。

金銀パラジウム合金

歯科治療で最も使用されている、健康保険適応の金属です。銀を主成分とし、金、銅、亜鉛、パラジウム、インジウム、イリジウムなどを含有しています。

銀合金

健康保険適応の金属です。銀を主成分とし、亜鉛、スズ、パラジウム、インジウム、イリジウムなどを含有しています。強度が弱く短期間で酸化、腐食し、黒色に変色します。

アマルガム合金

健康保険適応の金属です。水銀が含まれている合金です。水銀といっても水俣病の原因となった水銀とは異なります。他に銀、スズ、銅などを含有しています。健康保険適応ですが、現在ではあまり使用されていません。

その他

白金加金、純チタン、チタン合金、ニッケルチタン合金、ニッケルクロム合金、コバルトクロム合金、ガリウム合金、アルミニウム合金などが使用されています。

金属アレルギーはありませんか?

歯科金属の成分※1

合金名 プラチナ パラジウム 亜鉛 ニッケル コバルト クロム スズ 水銀

その他の成分

金合金 ✖️ ✖️     ✖️  

インジウム
イリジウムなど

金銀パラジウム合金          
銀合金 ✖️ ✖️ ✖️        
アマルガム合金                
ニッケルクロム合金 ✖️         ✖️     マンガンなど
コバルトクロム合金             ✖️    

◯:90%以上の製品に含まれる △:40~89%の製品に含まれる ✖️:1〜39%の製品に含まれる

歯科金属の使われ方

最も使用頻度の高い金属である金銀パラジウム合金は、インレー (部分的なつめ物)、クラウン (金属で歯をかぶせたもの)、ブリッチに使用されています。銀合金は、インレーやクラウンのほか、ポスト (さし歯の土台) として使用されています。

歯科金属の分類と主な用途※1

合金名 主な用途

金合金

インレー (部分的なつめ物)、クラウン (金属で歯をかぶせたもの)、ブリッジ
メタルボンド (セラミックスのかぶせ物)、金属床 (金属の入れ歯)

金銀パラジウム合金

インレー (部分的なつめ物)、クラウン (金属で歯をかぶせたもの)、ブリッジ

銀合金

インレー (部分的なつめ物)、クラウン (金属で歯をかぶせたもの)、ポスト (さし歯の土台)

アマルガム合金

充填 (つめ物)

ニッケルクロム合金

クラウン (金属で歯をかぶせたもの)、ブリッジ、メタルボンド (セラミックスのかぶせ物)

コバルトクロム合金

矯正線、金属床 (金属の入れ歯)

チタン合金

矯正線、インプラント、金属床 (金属の入れ歯)

 

硬すぎる銀歯で歯が傷つく

金銀パラジウム合金は自然歯と比べて硬すぎるので、咬み合わせの歯を傷つけたり土台の歯の根が割れてしまったりすることがあります。セラミックなら硬さを素材によって選ぶことが出来るため、ハイブリッドな素材を用いれば銀歯のように歯を傷つける心配がありません。

二次カリエスにご注意を

被せ物と歯の隙間からむし歯菌が入り込み、内部でむし歯が広がってしまうことを二次カリエスと言います。これは、内部にう蝕部分を取り残したのでない限り、適切なブラッシングを含むむし歯予防で防ぐことが出来ます。銀歯でも二次カリエスは発生しますが、セラミックに替えてもブラッシングを怠れば発生の可能性はあります。むし歯の治療は何度でもできるものではないため、毎日のケアと定期検診でむし歯の再発を防ぎましょう。

メタルフリーでどんなに笑っても気にならない口元へ

レジン

樹脂製の白い詰め物・被せ物で、保険治療では汎用性の高い材質になります。色見も細かく分類されご自身にあった色見を調整して治療していきます。欠点は硬さがやや弱く、経年劣化や変色によって茶色くなりやすいのが特徴です。


E-max

ガラス系のセラミックスで硬さは歯と同等。ガラス系なので透明感が天然の歯にかなり近く自然な印象を与えてくれるため、前歯にお勧めです。またセラミックスのためツルツルで着色しにくく、経年劣化もありません。ただ、ガラスと同じで衝撃には弱いため、歯ぎしり食いしばりのある方やよく転んで前歯をぶつけやすい方にはジルコニアがいいでしょう。


ジルコニア

ジルコニウムという陶材で人工ダイヤモンドと呼ばれるほどの硬さを有しております。そのため歯ぎしりや食いしばりのある方でも比較的耐えることのできる材料です。また、白味が天然の歯より強いため、歯を真っ白にしたい方はこちらを選ばれるとよいでしょう。


ラミネートベニア

前歯を薄く削り、セラミックの薄片を貼り付けます。硬さが天然歯に近く、対合歯への負担はあまりありません。歯と歯の隙間や形の修復にも適しています。特殊な接着剤で貼り付けるので剥がれる心配はありません。


当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。