親知らず抜かないとダメ?
2023/02/14
こんにちは!
妙典歯科Nクリニックです。
皆さんは親知らずが生えていますか?
既に抜いた経験があるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
まず親知らずとは『何か』ですが、単純に言うと一番前の歯から奥に向かって8番目の歯になります。
名前の由来としては諸説ありますが、基本的に歯の生え変わりの時期は約12歳前後ですが、親知らずは18-25歳前後で生えてくる歯のために、親が知らない間に生えてくる歯で親知らずというそうです。
英語では知識がついてきたころに生えてくる歯、『Wisdom teeth』と呼ばれています。
なぜ親知らずを抜くことが多いのでしょう?
歯はもともと顎の骨の中にあり、生えてくるときに顎の骨から歯茎を通過してお口の中に出てきています。
日本人は海外の人と比較して顎が小さい傾向にあります。そのため歯が上手に生えてこないことが多く、真横を向いて半分以上埋まっていたり、通常の向きでも歯茎を通過しきれなかったり、傾いて生えていたりとさまざまです。
このような状態だと歯の周りがうまく磨けずに汚れがたまり、歯周炎や虫歯になってしまうため抜歯になるケースが多いのです。
もちろん、親知らずは全て抜かなければならないわけではありません。実際著者である私も親知らずは抜かずに残していますし、うまく磨けている人であれば無理に抜歯を勧めることはありません。ただ抜かない人にも今後のリスクをしっかり説明させていいただいております。
一度自分の親知らずがどういう状態なのか当院へご相談ください。
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妙典歯科Nクリニック
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