歯並び悪いとどうなる?
2023/03/18
こんにちは!
妙典歯科Nクリニックです。
歯並びが良くはないけど、矯正する必要はあるのでしょうか?
歯並びが悪い(不正咬合)といってもいくつかに種類分けすることができます。
歯の位置の問題、前後的な嚙み合わせの問題、垂直的な嚙み合わせの問題。
簡単にわけると3種類です。※今回は省略しますが他にもあります。
その中で代表的なものを挙げてみると
・歯並びがガタガタ 叢生(そうせい)
・受け口 反対咬合(はんたいこうごう) 下顎前突(かがくぜんとつ)
・出っ歯 上顎前突(じょうがくぜんとつ)
・噛んでも前歯が閉じない 開咬(かいこう)
・嚙んでも奥歯が閉じない 臼歯部開咬(きゅうしぶかいこう)
他
この中で矯正は絶対にやった方が良いとオススメするのは反対咬合(受け口)と開咬の2つです。
他の状況ももちろん矯正はやったほうがいいですが、この2つは将来に向けて改善が必要です。
8020運動というものを聞いたことがあるでしょうか。
80歳で自分の歯を20本残しましょう!という運動です。
近年の統計で開咬と反対咬合であった人はこの8020達成者が0%であったという驚くべき報告がなされました。
推測できる理由とすると、どちらも前歯にはほとんど噛んだ時の力はかからず、奥歯に集中的に力がかかります。
奥歯はもともと前歯と比較して噛む力がかかるようにできてはいますが、長年過剰な力を受けた奥歯はやがて崩壊し、崩壊した途端に大きな力は他の歯へかかるため、一気に歯が悪くなるのだと考えられます。
もしご自身が受け口であったり前歯が当たらないのであれば、早めに矯正を始めることをお勧めします。
当院では矯正方法も状況や年齢、性格等に応じてご紹介しておりますので、お困りの際は一度お越しください。
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妙典歯科Nクリニック
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