骨の少ない場所へのインプラント
2023/04/01
こんにちは!
妙典歯科Nクリニックです。
インプラントは骨に人工の歯根(歯の根っこ)を植え込み、その上に歯の頭を作ってくる装置になります。
インプラントはこの人工歯根(フィクスチャー)を支える土台となる骨がなければ当然インプラント自体不可能になります。
そこでインプラントを植えるための処置として、骨の造成手術を行うことがあります。
骨造成はインプラントを植えるための骨の幅が足りないときやインプラントが植えられる長さが足りないとき、スカスカな骨で固定が得られない場合などに行われます。
造成する骨の種類は多様で、自分の骨や牛の骨、人工骨など。
もちろん自分の骨を使用することがメリットが大きいといえます。
当院で使用しているDio navi というインプラントメーカーでは骨への侵襲(ダメージ)を抑えるために骨のドリル操作の回転数はかなり低速であるためブレが少なく、切削した骨がドリルに付着してくるため、骨造成に使用できる骨が獲得できます。
他者メーカーでは高速回転で注水(水をかけながら)行うため、自分の骨が洗い流されてしまうのですが、これを有効活用できるのです。
ただ簡単に骨を作れるわけではありません。
骨の治りはおよそ3か月。期間がかかること。
また、人工の骨などでは自分の体ではないために異物(拒否)反応をしてしまったり、感染しやすかったりします。
また治癒していく過程で100の骨を入れてもそのまま100の骨が残るわけではなく例えば60ぐらいに減って治ることもあるのです。
骨が少なくてインプラントを諦めている方は一度当院へご相談ください。
----------------------------------------------------------------------
妙典歯科Nクリニック
住所:
千葉県市川市富浜1-7-18 ドエル1-111
電話番号 :
047-316-0305
FAX番号 :
047-316-0322
----------------------------------------------------------------------