口の中が苦い
2023/05/09
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
何か食べているわけではないのにお口の中から嫌な味がしたことはないでしょうか。
考えられる原因として
・口腔常在菌の変化。
・歯周病や虫歯の悪化。
・味覚の変化。
・口腔乾燥。
などがあげられます。
お口の中には常に常在菌という菌がたくさんいます。
その菌の種類や量は人によって異なりますし、その人の体調によっても変わっていきます。
例えば体調が悪くなると普段は体の免疫に負けていた菌が一気に増殖し常在菌叢を崩壊させたり、抗生剤(抗菌薬)を長期的に飲むことで抗生剤が効きやすい常在菌が弱り普段数の少なかった菌が増殖していきます。
そうなることで、普段感じない菌の代謝産物の味を苦いと感じてしまうことがあります。
また、歯周病菌や虫歯菌の量が多くなると虫歯で歯の溶かされた臭いや味、歯周病によって歯茎の炎症がおこり、出血や膿等の味がしてきます。
味を感じる細胞(味細胞)の異常です。
味を感じる細胞に必要な要素は亜鉛や鉄、葉酸、ビタミンB12があげられます。
また、お口の中が乾燥することによっても味に変化がでます。
最近ではCOVID19で味を感じなくなったという症状もあるようですので味覚の異常を感じた場合には是非医療機関を受診してください。
----------------------------------------------------------------------
妙典歯科Nクリニック
住所:
千葉県市川市富浜1-7-18 ドエル1-111
電話番号 :
047-316-0305
FAX番号 :
047-316-0322
----------------------------------------------------------------------