CTで分かること!
2023/05/24
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
歯科医院でのレントゲン撮影方法は何種類あるかご存じでしょうか?
一般的な歯の小さなレントゲン撮影法からお口の中全体が写るレントゲン撮影法、顎関節の撮影や頭部の撮影など、実は何種類もの撮影法があります。
今回は歯科用のCT撮影についてご説明いたします。
通常のレントゲン撮影は写真と同様に平面的ないわゆる写真が出来上がってきます。
CT撮影では二次元ではなく三次元的な撮影方法になるため、例えば横から見ると重なっているように見えていたものが実は奥行きがあって重なっていなかったということが判断できるようになるのです。
CTの画像を2パターン載せてみました。2つの画像に共通する緑色の線は同じ平面を表しています。1枚目が顔を左右に割った断面。2枚目が上下に割った断面です。画像右下の顔マークが見ている断面の方向を表しています。
通常の写真では見えなかった骨の鮮明な形や位置が見たい断面をずらすことによって明らかになっていきます。
レントゲン撮影では治療は行えませんが、治療に必要な情報を得るためには大変重要な撮影方法です。
レントゲンは絶対撮りたくないと仰る方もいらっしゃいますが、迷路に地図を持たずに入るのとそうでないのでは雲泥の差があるのと同じようなことだと思います。
妙典歯科Nクリニックでは患者様の意向も尊重しレントゲン撮影を行っておりますので、必要性やリスク等ご相談ください。
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妙典歯科Nクリニック
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