こどもの歯医者
2023/06/02
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
お子さんの歯医者さんはお決まりでしょうか?
子供の時期の歯医者への通院は非常に重要なんです!
子供の歯は抜けるから虫歯になっても平気じゃないか?という声もありますが、確かに乳歯は生え代わるため永久歯ほどの使用期間がないのは事実です。
ではなぜお子さんの頃から歯科医院への通院が必要なのか。
・成長により変化する。
・癖がつきやすい。
・口腔常在菌が決まりやすい
・予防処置が有効的。
・お子さんは症状を訴えない場合がある。
成長により変化する。
お子さんの成長スピードは年齢によって大きい変化を示します。
下の画像はスキャモンの発育曲線と呼ばれるものです。
20歳を100%とした場合の器官ごとの成長量を表しています。
お口の中で関与してくるのは一般型や神経型に近い変化を起こします。
癖がつきやすい。
もちろん、この癖はよい癖もありますし、よくない癖もあります。
よくない癖のことを悪習癖と呼んでいます。
悪習癖の代表例として、指しゃぶりがあります。
指しゃぶりをすると、指に付着している「細菌」は口腔内に入るため口腔内の常在菌叢に影響を与えます。
また指が常に上下の間に入ることにより上の前歯と下の前歯は圧下され噛んでも上下の歯が当たらない「開咬」状態。舌が指によって本来ある位置から下に押し込められる「低位舌」。指を吸うことによる頬が内側による力で歯の並ぶアーチが狭窄してしまう「狭窄歯列弓」。
常在菌叢が決まりやすい。
生まれたての赤ちゃんでは無菌状態で全く菌がいません。
生活をしていく上で常在菌は獲得されていくのです。
よく聞くフレーズとして腸内細菌のためにヨーグルトや乳製品を摂取したりしています。
常在菌は全てが悪いわけではなく良い働きをする菌もいますが、お口の中で常在菌としていてほしくないまたは少ない方がいいのが、虫歯菌や歯周病菌と呼ばれる種類の細菌です。菌は常に増殖を繰り返していきます。増殖させないために歯磨きの仕方を覚えなければ毎日増殖しておびただしい数の虫歯菌や歯周病菌となり、虫歯になりやすい、歯周病になりやすい体質へとなってしまうのです。
予防が有効的である。
こどもの頃から歯医者へ通うことは予防への大きな貢献につながります。
第一に歯磨きの仕方や習慣を覚えることで虫歯や歯周病になりにくい環境を整えてあげることはもちろん、歯にフッ素を施すことで歯自体を虫歯の酸に対する抵抗力を強くすることが可能になるのです。
お子さんは症状を訴えない場合がある。
お子さんは歯が欠けたりした場合に気になってずっと舌で触ってしまう場合もあれば全く気にしない場合もあります。そこで、ご両親が仕上げ磨きで気づければよいのですが、歯の形なのか欠けているのかわからないことも多いと思います。
定期健診をしていくことで定期的に歯科医が歯の状況を確認し、欠けていたとしても治療が必要なのか必要ではないのかなどを判断できるのです。
当院ではこどもの歯科治療や予防処置も積極的に参加しておりますので是非妙典歯科Nクリニックでご相談ください。
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妙典歯科Nクリニック
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