前歯の段差が気になる。
2023/11/01
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
今回は前歯の段差を気にされている場合の治療法についてご紹介いたします。
正面画像
正面から見たときに段差はほとんど感じられません。1番目のと2番目の歯の段差は正常な歯並びでも存在します。
ただ美容整形と同じく一度気になってしまうとどうしても治したいと考えたくなるのが人間の性でしょう。
このような前歯の段差の治療方法はいくつかあります。
1.矯正治療
2.ラミネートべニア修復
3.クラウン補綴修復
4.ダイレクトボンディング修復
1.矯正治療
矯正治療では歯そのものを移動することにより歯の唇側の面を隣の歯と移行的にすることが可能になります。矯正治療は部分矯正や全顎矯正など種類もありますが費用は他の治療と比較して高くなる傾向にあります。しかし、自分の歯をほとんど傷つけることなく移動させるためにメリットは大きいです。
デメリットとすると、費用感や治療期間は数か月は最低でもかかること、お口の中に器具を装着して歯を動かすために清掃が難しくなったり、違和感を感じることなどが挙げられます。
2.ラミネートべニア修復
ラミネートべニア修復とは歯の唇側面全体を1㎜程度一層削除しその上にセラミックで作成されたべニア(板状)を歯に張り付けることによって見た目や厚みを増加させます。セラミックで行うために強度や審美性に優れており、汚れにくく汚れがついても取れやすいという性質も兼ね備えています。費用は次のクラウン補綴修復のセラミックよりは抑えることができます。
デメリットは歯の表面を切削しなければならないことやかみ合わせに注意しなければラミネートべニアがはがれることがあるというところになります。
3.クラウン補綴修復
クラウン補綴修復は被せ物をして歯の形を変えることになります。歯の全周をぐるっと一周削除してべニア同様に厚みを持たせて被せていきます。材料はセラミック以外も対応可能ですが、セラミックの利点が大きいです。
デメリットはべニアよりも削除量が多くなるのですが、その分保持力が増加します。
4.ダイレクトボンディング法
ダイレクトボンディング法は樹脂系の材料(コンポジットレジン)を用いてほとんど削らずに樹脂を歯に張り付けて盛り上げる方法です。メリットは即日で行うことが可能で修復も比較的しやすいこと、他の治療法と比較して費用を抑えることができます。デメリットは樹脂系の材料のために変色や着色、膨張や収縮など様々な変化が大きく、脱離や再修復を行うこともあります。
妙典歯科Nクリニックではお口の中のさまざまなニーズにこたえるためにいろいろな治療法をご提案し選択いただいております。もちろん、どれを選んだ方がいいのかわからない方に対しても自分や家族であったならこれにしますなど助言もしておりますので是非当院でご相談ください。
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妙典歯科Nクリニック
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