歯の生えはじめや親知らず
2023/12/12
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
今回は歯の奥歯の生えはじめる6歳ごろや12歳ごろ、更には親知らずの生え途中のことについてご説明いたします。
生え始め
奥歯の生えはじめ
奥歯が生えるときによくありがちなのが、イメージ画像のような状態です。歯茎から半分生えていて半分は歯茎の下にいる状態。この状態はあまりいい状態ではありません。
一つは歯茎が歯の上に乗っかている状態ですので、当然歯は上の歯とかみ合うことによってこの歯の上にのっかった歯茎を噛んでしまうために痛みを伴います。上の歯が生えていないのであれば問題ないですが、当然上の歯は次第に生えてきますので噛んでしまいます。
二つ目に汚れが溜まりやすいことです。歯の噛む面の溝は非常に複雑な形をしていますので、歯がきれいに生えている状態であっても磨き残しになりやすく、虫歯になりやすいTOP3に入ってしまう部位なのです。それに加えて歯茎が上に乗っかっているため歯ブラシが入りにくいです。しかし、歯ブラシは入りにくいのにも関わらず、歯茎はぷかぷかと動くために歯茎と歯の間には食べかすが非常に入りやすいという踏んだり蹴ったりの状態で非常に汚れが溜まりやすいのです。
6歳臼歯や12歳臼歯といった歯であれば基本的には歯全体が生えてきますので、一時的な状態としてとらえることができますが、親知らずはそうはいかないことが多いのです。一生半分生えて半分埋まっているようなこともあったりします。汚れが溜まりやすかったり噛んでしまうことによって歯茎は炎症を起こし、親知らずが痛くなったら抜歯をするという治療法が世間一般にしられているのも納得がいくのではないでしょうか。
奥歯の歯磨きは非常に大変ですので、ぜひ一度歯医者さんへ受診し、あなたに合った適切な歯ブラシ方法を理解していきましょう。
当院では歯のクリーニングにも重点をおいて診察や治療を行っております。
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妙典歯科Nクリニック
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