マウスピース矯正はやめた方がいい!?
2024/02/10
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
最近やたらとマウスピース矯正の広告が出てきませんか?
しかし、マウスピース矯正にいいイメージを持たれていない方もいらっしゃいます。
そこで今回はマウスピース矯正は本当に良くない治療なのか深堀してみましょう。
先にお伝えしておくと、妙典歯科Nクリニックではマウスピース矯正を行っております!
そのためマウスピース矯正を推奨している立場からマウスピース矯正を解説していきます。
最近はマウスピース矯正の広告が非常に多く、特に費用の安い広告が多いように感じます。
なぜこのようなことが起きているのか推測していくと、以前は矯正というと歯の唇側につけるワイヤー矯正が主流でした。
見た目が悪いために舌側につけるワイヤー矯正がその次に流行しましたが、舌は常に動いているためにワイヤーが当たり舌を傷つけることもしばしばありました。
そこで新たにマウスピース矯正という治療法が確立し、見た目が良くマウスピースのおかげでワイヤーのとがっている部分もなく、当初は非常に珍しい治療法でアメリカのアライン社を筆頭に治療が進められていました。インビザライン・システムという治療法です。
しかし、現代ではマウスピースが大きく注目され、様々な会社が格安でマウスピース矯正を提供するようになりました。
マウスピース矯正を提供している新たな会社は実績は少なく、ブランド力がないために格安で患者数を増加させているのかもしれません。
またマウスピース矯正は矯正経験の少ない歯科医師でも技術面ではそこまで難しい治療ではないために矯正を行うことができるようになりました。
このマウスピース矯正のシステムの普及と矯正を行う歯科医師の増加でマウスピース矯正はどんどん増えていっています。
ここで問題なのが安いマウスピース矯正を始めて治らないという現象が起き始めてきました。
当然治療経験の少ないマウスピース矯正システムの増加と矯正経験の少ない歯科医師による矯正の要素が増えたことによってマウスピース矯正の治療精度は落ちてしまったのかもしれません。
そのため、『マウスピース矯正は治らないからやめた方がいい』、『マウスピース矯正は治らないから詐欺だ』といわれてしまうケースが出てきました。
ここで重要なのは様々なマウスピース矯正の適応範囲を間違えてしまわないことです。
小さな歯のガタツキまたは限られた部分であれば格安のマウスピース矯正システムで治る可能性は十分あると考えられます。
自分がどの程度のガタツキなのか歯科医師にしっかりと診断してもらう必要があります。
そしてガタツキが大きい場合にはしっかりと実績のあるマウスピース矯正システムを選択する必要があります。
また矯正の診査・診断、治療方法についてしっかりと説明してくれる歯科医師を見つける必要があります。
たまに歯科医師の中でもマウスピース矯正を否定的にみている先生もいます。
ワイヤー矯正を何年も技術を磨き行ってきた先生からすると、マウスピース矯正で比較的簡単に同じレベルまでに治ってしまう場合にはマウスピース矯正を嫌がるのも納得がいきます。
また誤解されやすいのは、マウスピース矯正は歯を抜くレベルでは向いていないといわれることがありますがワイヤー矯正とあまり差がないといわれています。
確かに、歯が埋まっていたりマウスピースの届かない範囲ではワイヤー矯正が有利ですのでワイヤー矯正が向いているケースもありますし、マウスピースをつけるのは患者様自身ですのでしっかり付けられないのであればワイヤー矯正の方がいいと思います。
いろんな要素を考慮して矯正方法は選んでみるといいのではないでしょうか。
妙典歯科Nクリニックではワイヤー矯正およびマウスピース矯正を行っております是非一度当院でご相談ください。
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妙典歯科Nクリニック
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妙典でマウスピース矯正を体験
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