歯ブラシで血が出る
2024/02/26
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
歯ブラシを使って歯磨きをすると、口の中から血が出てしまうことがあります。
このような現象が起こる理由は何なのでしょうか?
血が出やすい人の場合、歯ブラシで歯茎を強くこすってしまうことが原因とされています。
今回は、歯ブラシで出血する理由と原因、血が出やすい人の対処方法を歯医者の目線でお伝えします。
歯周病
左側は健康な歯茎、右側が歯周病の重度。
歯磨き時に歯ブラシで出血することはよくありますが、その理由は何でしょうか?
実は、歯ブラシで出血するのは、歯肉炎と呼ばれる病気が原因です。
歯肉炎は、歯磨きが不十分な場合に歯垢が溜まることによって、歯肉に炎症が起こる病気です。
歯垢を放置すると、歯肉が腫れて炎症が進行し、出血の原因となります。
また、歯ブラシの硬さや使い方が間違っている場合にも歯肉が傷つき、出血することがあります。
歯ブラシを使う際には、柔らかい毛先のものを選び、歯肉に向かってやさしく磨くように心がけましょう。
歯肉炎は、適切な歯磨きと歯科医師の治療によって改善することができます。定期的な歯科検診やクリーニングも大切で、歯肉炎やその他の歯周病を予防するためにも、正しい歯磨きを習慣化することが大切です。
磨き後に歯ぐきからの出血が起こると、不快感を抱える人も多いでしょう。歯磨き後の出血を予防するためには、いくつかのポイントがあります。
まず、適切な歯磨きの方法を身につけることが大切です。歯ブラシを選ぶ際には、毛先が柔らかくて小さめのものを選ぶようにしましょう。また、ブラシの毛先を歯ぐきに沿って45°程度傾け、ブラシを細かく動かすといった歯磨きの方法で磨くことが重要です。
歯磨き方法について不明点があれば、歯医者に相談することも可能です。
次に、歯科クリニックを受診し、歯の清掃を定期的に行うことも大切です。歯の清掃には、普段の歯磨きでは落としきれない歯垢や歯石を取り除くことが含まれます。これらの汚れがたまると、歯ぐきに刺激を与え、出血の原因になります。
歯科医師や歯科衛生士による歯のクリーニングを受けることで、歯磨き後の出血を予防できます。
最後に、タバコの禁煙が必要です。喫煙は歯ぐきの炎症を引き起こし、出血の原因になることがあります。
歯磨き後に喫煙する人は、歯磨き後の出血が起こりやすくなるため、禁煙することが望ましいでしょう。喫煙を続ける場合は、歯磨き後に水ですすぐことが必要です。
以上の方法を実践することで、歯磨き後の出血を予防することができます。
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