ワイヤー矯正とマウスピース矯正の比較(マウスピース編)
2024/03/09
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
今回も前回同様にワイヤー矯正とマウスピース矯正の比較についてご紹介いたします。
マウスピース矯正(インビザライン)
マウスピース矯正は最近種類が一気に多くなり、メジャーなのが当院の採用しているインビザラインです。
マウスピースを1-2週間おきに交換していくことで歯を移動し矯正します。
メリットはいくつかあります。
・最新の技術が用いられている。
・透明でめだちにくい。
・取り外し可能で磨きやすい。
・装置の交換で衛生的。
・治療期間や動きを予測できる。
・金属使用が少ない
・ホワイトニングも同時に可能。
以前までは矯正治療はワイヤーで行うことが主流でした。
ワイヤーによって歯科矯正はどんどん研究され、矯正の歴史からするとワイヤーがあって発展してきたといえるでしょう。
しかし、近年の医学の発展により新たな装置としてマウスピースを使った治療が可能となりました。
蓄積されたデータから最も適した力のかけ方や歯の移動方法がデータで管理することができます。
装置は透明なマウスピースなため、つけていても非常に目立ちにくく他の人からも気づかれにくいです。
マウスピースはご自身で取り付け取り外しが簡単に行えます。マウスピースを外して通常通りの歯磨きが可能ですし、マウスピースも洗って使用することが可能です。
更にマウスピースは1-2週間おきに交換してしているために常に新しいマウスピースを利用できるため非常に衛生的です。
データで最初から最後まで管理されているために歯の移動距離がどのぐらいでどのぐらいのマウスピースで治るなど最初に最後の状態まで決まります。これにより、マウスピースを仮に1週間おきに使用したとした場合、48枚のマウスピースで治療が完了するとすると、1年で治療が終わることになります。
ほとんど金属を使用しないため、金属アレルギーの心配もありません。
マウスピースでホームホワイトニングという方法もあります。インビザラインのマウスピースをそのまま利用してマウスピースの中にホワイトニングの薬液を入れて使用することで同時にホワイトニングも行うことができます。
デメリットもあります。
・外すと効果はない。
・紛失することがある。
・汚れた状態ではめると不衛生。
・かみ合わせがマウスピースの分浮きやすい。
・ワイヤーより適応が狭い。
メリットでもお話しましたが、マウスピースはご自身で外せます。
外している時間は矯正していない時間になります。むしろ矯正していた力から後戻りしている時間ととらえることができます。
極端な話をすると12時間マウスピースをつけていても外しているいる時間が12時間あれば、プラスマイナスゼロといえるでしょう。
外すということは、なくすことがあります。特に外しているときにティッシュペーパーにくるむと同居している家族は親切心で破棄してしまうことがあります。必ず外しているときはケースにて保管するようにしましょう。
マウスピースは歯全体を覆うように設計されています。マウスピース内にある歯がきれいであれば比較的きれいな状況を他の汚れた物からシャットアウトしてくれますが、内部が汚れた状態でマウスピースをすると内部は唾液をシャットアウトしてしまい洗い流されることなく細菌は増殖してしまいます。
マウスピース矯正は常に上下の歯の間にマウスピースが1枚ずつ噛んでいます。かみ合わせがマウスピース分噛みにくいことがでたりします。
最後にマウスピースは、はめられなければ治療できません。埋まっている歯や異常な方向を向いている歯にははまらないため補助装置がなければ適応できません。
妙典歯科Nクリニックではワイヤー矯正もマウスピース矯正も行っています。ぜひ一度当院でご相談ください。
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妙典歯科Nクリニック
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千葉県市川市富浜1-7-18 ドエル1-111
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妙典でマウスピース矯正を体験
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