妙典歯科Nクリニック

矯正治療の考え方

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矯正治療の考え方

矯正治療の考え方

2024/03/22

こんにちは!

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

矯正治療の考え方

良い歯並びはきれいなアーチ状を示しています。

少しイメージが付きにくいかと思いますので下記に画像をお見せします。

矯正前

矯正前の下の歯の歯並び

下の歯を上から見たときのイラストです。下に凸のUの字をしていますが歯のガタツキや重なりがあるためにきれいなUの字には見えません。

矯正後

矯正後の下の歯の歯並び

矯正後ではきれいな歯並びになったときにはきれいなアーチ状(放物線状)を示しています。

ではどのように歯を並べるのか。

 

歯は歯茎に植わっています。更に言うと歯を支える骨に植わっています。

まずはこの大前提から外れてはいけません。

 

顎自体が小さければ歯は小さくないと並びませんよね。

顎のアーチの長さが仮に15㎝だったとします。そこに歯を並べて歯の1本1本の長さを足した合計が15cmより短ければ問題なく歯は並びますよね。

逆に歯を足した合計が14cmであれば隙間が空いているのかもしれません。

 

では歯を足した合計が16cmではどうでしょうか。

単純には並びきらずに顎の列から外れて外側に飛び出します。

これが歯のガタツキ、重なりになるのです。

 

当然矯正治療では既にこの顎の骨の長さと歯の長さの合計に不調和ができていることが多いために、対策を取らなければいけないケースがほとんどです。

 

ではその対策とは、

・顎の骨の長さを大きくする。

・歯の長さの合計を小さくする。

・歯を傾斜させる。

 

この3択になります。

 

顎の骨の長さを大きくできるのは子供の成長期がメインで大人になってから行おうとすると手術で仮骨延長術といった非常に大変な処置をする必要がでてくるために成長が終わった場合にはほとんど行いません。

 

では歯の方で調整しなければならないことが多く、

・歯の抜歯を行う。

・歯を一部切削する。

この二つが歯の長さの合計を小さくする方法になります。

 

また歯を傾斜させる方法はまた別の角度からのアプローチで顎の骨のアーチから歯は外れてはいけないため、歯の根っこは顎に残しつつ歯の頭は顎よりも一回り大きい位置に設定するとアーチの長さが増大し歯が並べられる距離が稼げます。

分かりにくいかもしれないですが、歯ブラシの毛の部分を指で強く押すとブラシの毛先は外側に押し広げられて、毛の付着部にあるプラスチックから外にまで広がります。歯の根っこが歯ブラシの毛の根元で、歯の頭が歯ブラシの毛先と考えていただくと歯を傾斜させることでアーチを大きくし歯が並ぶスペースを確保します。

 

治療上顎の成長を促すことで改善できるのか、歯の合計の長さを変える必要があるのか、歯を傾斜させて改善させるのかなど患者様の状況に合わせて治療を行っていく必要があります。

 

当院ではしっかりと希望を伺い、検査の結果最善の治療方法をご提案しておりますので、ぜひ一度当院でご相談ください。

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妙典歯科Nクリニック
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