ブリッジと入れ歯どちらがいい?
2024/03/29
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
歯が抜けたもしくは歯を抜歯せざるを得なかった場合どのようにその歯を補うのかご存じでしょうか?
初めて歯を失った場合には、戸惑うことと思います。
今回は歯を補う方法であるブリッジと入れ歯について比較してご紹介いたします。
実際には歯を補う方法は3つあります。
・ブリッジ
・入れ歯
・インプラント
この中で保険診療の適応になるのは、ブリッジと入れ歯になります。
見た目はイラストの通り、ブリッジは欠損している歯の前後の歯を削る必要があり、入れ歯は前後の歯にフックを掛ける必要があります。
保険適応となると金額は保険診療点数表に収載されていますので、全国どの歯医者で治療を行っても金額は同じになります。
(厳密にいうと、施設の設備や処置内容や設計が異なると多少金額は前後します。)
どちらかというと入れ歯の方が金額は安くなります。
しかし、入れ歯もブリッジも前後の歯の治療が元々必要であった場合にはそこまで金額に差が出なくなります。
ではどのように選択すべきなのでしょうか。
結論から言うと当院ではブリッジをご提案することが多いです。
一番は使用感が違います。
ブリッジでは前後の歯が無くなった部分の負担を行いますので噛んだ感触は前後の歯が感じます。歯があったときよりも負担は大きいですが通常と同じような噛む心地です。
しかし、入れ歯は前後の歯でも負担しますが、歯があった歯茎で負担していきます。また取り外し式のために感触は直接伝わらずにぼんやりした噛み心地になります。
治療にかかる日数もブリッジは最短2回の受診で大丈夫ですが、入れ歯は最短でも3回はかかります。
また入れ歯は修理や新製が必要になります。
逆に入れ歯をオススメする場合にはこんな場合があります。
・今後も他の歯が抜ける可能性がある場合。
・他の歯をあまり削りたくない場合。
・取り外して歯磨きを行いたい場合。
・多くの歯を一気に治したい場合。
ブリッジでは修理ができないために再製になりますが、入れ歯は修理が可能ですし他の歯が無くなった場合に増加させることも可能です。
他の歯がかなり状態が良ければ削ることをためらいます。入れ歯の場合も削らないわけではないですが、圧倒的に削る量は少なくなります。
入れ歯は取り外せるためにしっかり目視して洗えますが、ブリッジではお口の中にずっとありますので、特にブリッジの下では汚れが溜まりやすくなります。
ブリッジでは負担する力とそれを支える歯の割合が規定されており多数の歯の欠損では入れ歯しか適応にならない場合があります。
もし入れ歯やブリッジで迷われている方はぜひ一度当院でご相談ください。
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妙典歯科Nクリニック
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