インビザラインにおけるCTの活用
2024/04/10
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
インビザラインというマウスピース矯正をご存じでしょうか?
マウスピース矯正では以前まで主流であったワイヤー矯正と異なり、データを使用した矯正治療になります。
そのため治療開始前に治療後のイメージが分かるのがメリットの1つといえます。
データでの治療は治療前に資料をどれだけ集めて、どれだけ分析や設計ができるかによって治療精度は大きく異なります。
まずは2枚の画像をご覧ください。
2つの治療計画では同じ方の矯正後の歯並びを比較しています。
インビザライン治療では矯正前の今の状態から矯正後のイメージまでを段階的にシミュレーションしてご提示することが可能です。
ここで、治療計画1と治療計画2に違いが分かりますでしょうか。
正直、私もこの状態では画像の大きさが若干違うことぐらいしかわかりません。
以前までは歯と歯茎の状況をシミュレーションでご提示しておりました。
しかし、歯があるのは骨の中です。
歯の見えている部分は1/3程度で残りの2/3は歯茎や骨に埋まっています。
矯正治療とはこの見えない2/3部分をイメージしながら行っていましたが、CTという3次元的にわかるレントゲン画像を組み合わせることでより正確な治療をインビザラインでは可能にしていくことができます。
治療計画1では多少の骨から下の前歯の根っこが赤くなっていますが、治療計画2では赤く囲われている部分が大きくなっているのが分かります。
これは骨から露出する可能性のある部分を示しています。
実際は骨の再生能力もあるためにイメージよりは骨からの露出は避けられますが、そうは言ってもリスクは少ない方がよいでしょう。
歯の見えている部分だけで治療を進めていくと歯がきれいに並んでも歯茎が大きく下がりましたでは矯正の正しいゴールとは言えないでしょう。
当院ではCTも完備しておりますので、インビザラインを検討されている方はぜひ一度当院でご相談ください。
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妙典歯科Nクリニック
住所:
千葉県市川市富浜1-7-18 ドエル1-111
電話番号 :
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妙典でマウスピース矯正を体験
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