ボツリヌストキシンで歯ぎしり食いしばり治療！

こんにちは！

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

 

ボトックスという言葉が有名になっていますが、今回はボツリヌストキシン治療についてご紹介いたします。

ボトックスとは、アラガン社のボツリヌストキシン製剤の名前であり一般的にはボツリヌストキシン製剤と言います。

 

このボツリヌストキシン製剤はボツリヌス菌という菌から生成される毒素を利用した製剤です。

この毒素は神経筋接合部（神経と筋肉のやり取りをする部分）でアセチルコリンの放出（指令を出している信号）を妨げることで筋肉が動かない状態を作ります。

 

この毒素自体は元々非常に強力な毒素で製剤化していなければ非常に危険なものです。

しかし、製剤化することによって量の調整や毒素の作用を調整することによって医学に利用できるようにしているのです。

 

そうすることで筋肉が弱まり歯科領域では歯ぎしりや食いしばりといった筋肉の過剰な運動を抑えることができるのです！