妙典歯科Nクリニック

親知らずによる粘膜の損傷

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親知らずによる粘膜の損傷

親知らずによる粘膜の損傷

2024/06/17

こんにちは!

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

 

今回は親知らずによる粘膜の損傷についてご紹介いたします。

 

親知らずが痛くて抜歯を行うことがよくあります。

しかしながら、親知らずが痛くなくても抜歯を推奨していくこともあります。

それは親知らずが原因になっている病態です。

 

親知らずが原因で起こるものとするといくつかあります。

・親知らずが頬や舌などの粘膜を損傷している場合。

・親知らずに嚢胞や腫瘍がある場合。

・歯周ポケットを深くしてしまっている場合。

・親知らずとその手前の歯の間に汚れが停滞し手前の歯に虫歯を作ってしまっている場合。

などが考えられます。

 

下の写真は上の親知らずが下の歯茎や頬に食い込んでしまい、白く潰瘍ができてしまっている状態です。

親知らずによる粘膜の損傷

口腔内写真

上の親知らずはやや頬向きに生えていて、下の親知らずは生えきっていない状態です。

この場上の親知らずはかみ合う相手がおらず、どこかと噛みあおうとしてぐんぐん生えてきます。

そこで誤った頬側に生えてきているため、頬の粘膜に食い込み潰瘍を作ってしまっています。

 

軌道修正が可能であったり、下の親知らずとうまくかみ合いそうであれば経過観察を行っていきますが、このままでは潰瘍を悪化する一方であれば抜歯を行っていきます。

 

親知らずの状態は一番奥の歯のためにご自身では判断しにくいのが現状です。定期的な歯科医院への受診をオススメします。

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妙典歯科Nクリニック
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