妙典歯科Nクリニック

睡眠時無呼吸症候群とマウスピース

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睡眠時無呼吸症候群とマウスピース

睡眠時無呼吸症候群とマウスピース

2024/06/24

こんにちは!

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

 

睡眠と歯科は以外にも関連があります。

今回は睡眠時無呼吸症候群についてご紹介いたします。

 

まず初めに健康な成人の睡眠についてです。

よく「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」と聞いたことがあるのではないでしょうか?

レムREMとはrapid eye movementの略で急速眼球運動と呼ばれます。

 

レム睡眠とノンレム睡眠をセットで1つの睡眠単位とする約90分の周期が3-5回繰り返されて一夜の睡眠を構成しているといわれています。

睡眠時無呼吸症候群

sleep apnea syndrome(SAS) 

睡眠時無呼吸症候群のうち閉塞型の睡眠時無呼吸症候群をOSAHSと呼び、これが歯科の治療対象となります。

睡眠時に10秒以上の換気停止が反復しておこり、その程度が7時間の睡眠時30回以上認められるか、単位時間当たり5回以上出現する

 

歯科は歯だけ診ているのではありません。口腔と呼ばれる分野すべてが歯科の対象になってきます。

 

OSAHSは日中の過眠や傾眠、夜間の不眠、いびきを特徴とする疾患です。

眠ると舌根が重力に伴って気道を閉塞させて呼吸停止状態となり、覚醒水準が上がって過呼吸が再開するといったエンスト型の病的ないびきが特徴です。

 

男女比は7:1で40歳以上の中高年の男性に多く1%程度と推測されています。

無呼吸指数(AI)が20以上で5年間放置すると十数%の人が合併症で長期生存率が低下するが、治療すれば死亡率を軽減できるとされている。

 

治療方法はまずは体重の減少です。

他に鼻中隔形成術などで鼻へのアプローチを行うこともありますが、歯科領域ではマウスピースを使用して舌根沈下を起こさないようにします。

 

上下のマウスピースを作成し、下あごを限界までしゃくれさせたときの70%ぐらいを目安に上下のマウスピースをくっつけてしまいます。

睡眠時に上下くっついたマウスピースを装着することで下あごがしゃくれて舌根が沈下せず気道の閉塞が起こらないようにしていきます。

 

この作成には紹介状が必要なため、医科で診断を受けてから歯科医院に受診するようにしましょう。

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