知覚過敏は治らない?
2024/07/27
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
知覚過敏がなければアイスも好きに食べられる!
アイスが凍みるのは知覚過敏かと聞かれると、そうだともそうでないとも言えません。
歯は冷たいものは冷たく感じ、熱いものは熱いと感じます。しかし、刺激が強いと痛みとして感じます。
当然健康は歯であってもアイスが冷たくて凍みることは十分に考えられます。
知覚過敏と明らかに断定できるのは風をかけて凍みていたり、一部だけツーンと凍みるときは知覚過敏の可能性が高いです。
原因はいくつかあります。
・歯周病で歯ぐきがさがってしまったこと
・歯ブラシが不適切で歯ぐきを傷つけてしまったこと
・歯ぎしり食いしばりをしていること
・虫歯などで歯の神経が炎症を起こしていること
知覚過敏は歯の神経が通常の刺激でも過敏に反応してしまうことです。
歯の神経が過敏に反応するということは歯の神経が刺激を受けやすい状態とも言えます。
歯ぐきが歯周病や不適切な歯ブラシによって歯茎がさがり歯の本来見えていない部分が露出し神経に近い部分が露わになったことで通常の刺激でも過敏に反応してしまいます。
また、歯ぎしりや食いしばりでも歯の付け根の部分がえぐれることがあり、えぐれて表面が無くなり内部が露出してしみることがあります。
さらに虫歯では歯の表面的な欠損と歯の神経が炎症を起こしているということによりちょっとした刺激で凍みるを通り越して痛みとして反応しているのです。
知覚過敏は歯を保護することで神経から刺激を遠ざけて、症状を緩和します。
しかし、原因をそのままにしておくと知覚過敏を繰り返すことになります。
知覚過敏は自然に治ることもありますので、そのまま放置していると、再発し重症化することもありますので、一度歯医者で診てもらうようにしましょう。
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