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歯医者で入れる!セラミックの種類

歯医者で入れる!セラミックの種類

2024/10/19

歯医者で入れる!セラミックの種類

歯科治療で使用されるセラミックにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴や適応が異なります。以下は主なセラミック材料の種類とその特徴です:

1. ジルコニアセラミック

特徴:ジルコニアは非常に強度が高く、割れにくい素材です。金属に匹敵する強度を持ちながらも、自然な白さがあり審美性に優れています。

適応:特に奥歯のクラウン(被せ物)やブリッジに適しており、強い力がかかる部位で使用されることが多いです。また、金属アレルギーのリスクがないため、アレルギー患者にも適しています。

2. オールセラミック(フルセラミック)

特徴:すべてがセラミックで作られており、金属を一切使用していないため、光の透過性が良く、天然歯に非常に近い美しい見た目を実現します。

適応:前歯など、審美性が求められる部位で使用されることが多いです。強度はジルコニアより劣るため、奥歯ではなく、前歯や軽い負荷がかかる部分で使われます。

3. メタルボンドセラミック

特徴:内側に金属を使い、その上からセラミックを焼き付けたタイプです。金属の強度を持ちながら、表面はセラミックなので見た目も美しいです。ただし、光の透過性はオールセラミックより劣ります。

適応:強度と審美性のバランスが取れているため、奥歯や前歯に幅広く使用できます。ただし、金属アレルギーのリスクがあります。

4. e.max(イーマックス)

特徴:リチウムディシリケートガラスセラミックを使用した素材で、強度と美しさを兼ね備えています。オールセラミックと比べると強度があり、自然な見た目も実現可能です。

適応:前歯や奥歯のクラウンやインレー(詰め物)に使用されます。

5. ハイブリッドセラミック

特徴:セラミックと樹脂を混ぜた素材で、柔軟性があるため歯に優しい一方で、純粋なセラミックに比べると長期間の使用で変色や摩耗が見られることがあります。

適応:クラウンやインレーとして使われることが多く、保険適用のハイブリッドセラミックもあります。

それぞれのセラミックには、強度や美しさ、費用面での違いがあるため、治療部位や患者の希望によって適したものを選ぶことが重要です。歯科医師と相談しながら、自分に合ったセラミックを選ぶとよいでしょう。

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