歯医者から見る!メラビアンの法則
2024/10/29
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
突然ですが、明日結婚しますメラビアンの法則はご存じでしょうか。
メラビアンの法則は、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した、人が他者の感情や態度を理解する際の要素とその影響の割合に関する法則です。
この法則は特に対人コミュニケーションにおいて、言語、声のトーン、表情や身振りなどの視覚的な要素がどの程度影響を与えるかを示しています。
メラビアンの法則によると、感情的なメッセージを伝える際の影響は以下のように分けられます:
言語(話の内容):7%
声のトーンや話し方:38%
視覚的な要素(表情やジェスチャー):55%
したがって、コミュニケーションの際、話の内容以上に、視覚や聴覚的な要素が相手に与える印象に大きく影響することがわかります。
ただし、この法則は感情や態度の伝達に関するものであり、情報そのものの伝達や議論には必ずしも当てはまらないとされます。
またこの内、視覚的な要素とは、コミュニケーションにおいて相手に見える部分であり、感情や意図を伝える重要な手段です。具体的には次のような要素があります
1. 表情:顔の表情は感情を直接的に表し、喜怒哀楽などの気持ちが伝わりやすくなります。笑顔や眉の動きなどがその一例です。
2. ジェスチャー:手や体を使った動作で、言葉の内容を強調したり、補足的な意味を伝えたりします。例えば、うなずきや指差しなどがよく使われます。
3. 姿勢:体の姿勢も、話し手がリラックスしているか緊張しているかを表現する要素です。前のめりの姿勢は関心を示し、後ろに反ると警戒や拒否のサインになることもあります。
4. アイコンタクト:視線も大切な視覚的要素で、相手に対する関心や信頼感を伝えます。適切なアイコンタクトは親しみを示し、逆に目をそらすと緊張や不信感が生まれることがあります。
5. 服装・身だしなみ:外見や服装もその人の態度や意図を示す一部であり、特定の印象を与えるために活用されることがあります。例えば、ビジネスシーンでのフォーマルな服装は信頼性を示すことができます。
視覚的な要素は、言葉の内容を補足し、メッセージの解釈に大きな影響を与えます。
更に細分化し
顔のパーツで注目される部分には、次の要素が挙げられます:
1. 目:目は「心の窓」とも言われ、感情表現に大きな役割を果たします。視線や目の動き、目の開き具合などで、驚きや関心、緊張、不安などさまざまな感情が伝わります。また、瞳孔の大きさやアイコンタクトの頻度も注目されるポイントです。
2. 眉毛:眉毛は顔の印象を大きく左右し、感情を表す上で重要です。眉が上がると驚きや興味を、下がると不快感や怒りを表現できます。
3. 口元:口元も感情の表現において重要な要素です。笑顔、口角の上がり下がり、唇の動きなどで喜び、悲しみ、緊張などが伝わります。例えば、軽く口角が上がっているとポジティブな印象を与え、口を引き結ぶと緊張や怒りを示すことが多いです。
4. 鼻:鼻自体は感情表現に直接関与しないものの、鼻が動くことで驚きや嫌悪感などが表されることもあります。また、鼻筋の高さや形状は顔の立体感やバランスに影響し、全体の印象を左右します。
5. 肌の色合いや血色:顔色や肌のトーンも、感情や健康状態を示す手がかりになります。緊張すると顔が青ざめたり、怒ると赤くなることがあるなど、血色の変化は相手の状態を示すヒントになります。
これらの要素は、微妙な変化でさまざまな印象を相手に伝え、対人コミュニケーションにおいて非常に大きな役割を果たします。
歯科で行う範囲は、言語や話し方など発音の部分に大きく影響を及ぼし、視覚的な要素では口元全般を担っています。
人に与える印象を変えるならまずは歯医者へ受診するようにしましょう!
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