マウスピース矯正とセラミック治療の併用
2024/11/29
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
矯正後+セラミック治療
今回はマウスピース矯正後に前歯のセラミック治療を行った症例をご覧ください。
マウスピース矯正は、歯並びを整えるための治療法の一つで、従来のワイヤー矯正と異なり、透明で目立たないマウスピース型の矯正装置を使用します。
代表的なものとして「インビザライン」があります。当院で採用しているマウスピース矯正です。
マウスピースは、患者の歯型に合わせてオーダーメイドで作成され、少しずつ歯を動かすために、定期的に新しいマウスピースに交換します。
マウスピース矯正の最大の特徴は、見た目が自然で目立たない点です。透明なマウスピースは、装着していてもほとんど目立たず、特に成人や外見を気にする方に人気があります。
また、取り外しができるため、食事や歯磨き時には外して使用でき、衛生面でも優れています。さらに、治療期間中の痛みや不快感が比較的少なく、快適に過ごせることが多いです。
ただし、治療には自己管理が重要であり、マウスピースを長時間装着しておくことが必要です。患者が規定通りにマウスピースを着用しないと、治療が進まないこともあります。また、複雑な歯列の不正には適応できない場合もあり、ワイヤー矯正に比べて効果が限定的となることがあります。
セラミック治療
セラミック治療は、歯の修復や美しさを追求するための治療法で、主にセラミック素材を使用したクラウン(かぶせ物)、インレー(詰め物)、ラミネートベニア(歯の表面に貼る薄いシェル)などが含まれます。
今回は前歯をラミネートべニア修復とクラウンで治療を行っています。
セラミックは、天然の歯に非常に近い色合いや透明感を持っており、見た目が自然で美しいため、特に前歯の治療に多く使用されます。
セラミックの特徴は、非常に高い審美性を持ちながらも、強度が高く、耐久性にも優れている点です。
金属アレルギーの心配がなく、長期間使用しても色が変わりにくく、また、歯肉との馴染みが良いので、歯茎との境目が目立ちません。
このため、見た目を重視する患者にとって非常に魅力的な選択肢となります。
治療の過程としては、まず虫歯や欠けた歯の部分を削り、セラミックで作られた人工歯をかぶせる、または詰める形になります。セラミッククラウンは、金属と比べて軽いため、歯にかかる負担も少なく、噛み合わせに優れた適応が可能です。
一方で、セラミック治療には高い費用がかかることがデメリットとなります。セラミック素材自体が高価であり、技術的な精度を必要とするため、治療費が高額になる場合があります。
また、歯を削る量が増える場合もあり、歯の構造にダメージを与えないよう慎重に治療を進める必要があります。
まとめ
マウスピース矯正は、目立たず快適に歯を矯正できる方法ですが、患者の自己管理が求められ、複雑な歯並びのケースには向かない場合もあります。セラミック治療は、審美性に優れ、金属アレルギーの心配もなく、長期的に美しい仕上がりが期待できる治療法ですが、費用が高額であり、歯を削ることに抵抗がある患者もいます。それぞれの治療法には特性やメリット・デメリットがあるため、個々のニーズや症例に応じて適切な選択をすることが重要です。
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