神経を取った歯にラミネートべニア修復を行うメリット・デメリット
2025/03/25
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
今回は歯の神経を取った変色の歯にラミネートべニア修復を行うメリット・デメリットをご紹介いたします。
治療の一例
隙間の閉鎖
歯の隙間を閉じるのには特にラミネートべニア修復は問題となることは少ないです。
歯の神経を取った失活歯では歯の変色が生じてきます。
歯はだんだんと茶色く変色していき他の歯と大きく色が変わってきます。
ラミネートべニア修復は失活歯に対して、表面の色を変えるとてもいい治療法になりますが、歯をあまり削らないためセラミックも薄く仕上げてきます。
薄いセラミックでは内部の歯の変色が透けて見えてくるために色調選択が非常に重要になります。
また治療した当時の歯の色と数年後の歯の色が変わってくることも考えられるために、治療した当初はきれいに修復できたとしても今後の経年的な変色に対して再度色調を合わせなければならなくなることもかんがえられます。
また歯の神経を取った状態では歯が脆くなる傾向にあります。歯が脆くなると衝撃に耐えられるかどうかがポイントとなり、ラミネートべニア修復自体も薄いセラミックのため、割れてしまうリスクも高くなります。
そのため歯の神経を取った失活歯に対してはラミネートべニア修復も有効ではありますが、歯全体を覆うような被せ物のセラミッククラウンにして歯を保護していく方が歯を守る意味でもよい選択と思われます。
ラミネートべニア修復とセラミッククラウンを検討されている場合には是非一度当院でご相談ください。
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妙典歯科Nクリニック
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