部分的に茶色い歯はホワイトニングで治る？

こんにちは！
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

ホワイトニングは魔法の薬剤ではない！？

歯をホワイトニングで白くしたいと思っていても実は歯の色のついた原因によっては白くならないケースも多くあります。

例えば入れ歯の歯が茶色くなってきたからホワイトニングで白くしたい。や被せ物をしているからホワイトニングで白くしてほしい。など人工物に対してはホワイトニング効果は期待できません。

入れ歯や被せ物を新しくする必要があります。

今回ご紹介するのは先ほど例に挙げた人工物ではないのにも関わらずホワイトニングで白くならない場合です。

歯の付け根が茶色くなっているのでホワイトニングで白くで白くしたいと来院された患者様です。

治療前としている左側の画像ですが、実は既に上の一番前の前歯2本の付け根に対しては処置を行っております。

治療前としている部位は上の前歯の向かって右側の4本（見えているのは3本）の歯の付け根部分の茶色くなってしまった部位です。

これは単なる着色によってできた変化ではなく初期の虫歯になって変色してしまった部分です。

これはホワイトニングで白くすることは不可能です。

今回はこの茶色く虫歯になった部分のみを削りコンポジットレジンと呼ばれる樹脂系（プラスチック系）の材料を用いて治療を行いました。

色見も非常にマッチしており患者様も満足して帰られました。

際立って茶色くなっていた部位がきれいな歯の色に戻ると他の茶色い部分も気になってくることもあり、審美的な意識が向上していきます。

妙典歯科Nクリニックでは痛くない治療はもちろんのこと、審美的な観点からも治療を行っておりますのでぜひ当院でご相談ください。