歯の先天欠如
2023/11/15
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
今回は歯の先天欠如について記載してみようと思います。
歯の先天欠如とは何か、歯が十分にそろっている方の場合にはほとんど聞かない言葉かと思います。
歯の先天欠如とは、本来あるはずの歯が生まれ持って存在しないことを歯の先天欠如といいます。親知らずが元々ない場合も先天欠如といえるかと思いますがあまり親知らずに対して先天欠如しているということは少ないです。
歯医者さんでは歯を前から順に番号で呼ぶことが多く、先天欠如はある番号の歯によく起こります。
2番目、5番目、7番目です。理由は定かではないですが、共通するのは歯の特徴が弱い歯ということです。歯は前から1番目2番目までを切歯、3番目を犬歯、4番目5番目を小臼歯、6番目7番目8番目の歯を大臼歯と呼びます。それぞれ番号が小さい方が特徴が強いのです。
図の赤色が切歯と犬歯、緑色が小臼歯、青色が大臼歯、灰色が親知らずを指しています。
先天欠如はそこまで大きな問題とはならないですが、乳歯がそのまま残っていたり、乳歯が抜けても生えてこないなど、生え変わりの時期に確認されることがおおいです。
歯の数が少ないと丸々1本分のスペースが残るのではなくまんべんなく全体にスペースができることが多く食べかすなどが溜まりやすいために歯間ブラシやフロスでしっかりとお掃除することが重要です。また歯並びの見た目を気にされることもあり、先天欠如が一定数以上あると矯正治療も保険診療内で治療することが可能となります。
当院ではレントゲン写真によって歯の数を確認することが可能ですので是非当院でご相談ください。
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妙典歯科Nクリニック
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