妙典歯科Nクリニック

歯の形が違う

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歯の形が違う

歯の形が違う

2024/01/03

こんにちは!

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

 

今回は歯の形の異常についてご紹介いたします。

歯の奇形

真ん中から向かって左に2本目

歯には一定数の奇形というものがあります。しかし、歯の奇形だからと言ってもすぐに何か治療が必要かと聞かれるとそうではないことがほとんどです。

大人の歯(永久歯)には大きく分けて8種類あり、前歯から番号を1-8まで振り分けて歯医者では呼んでいます。前歯2本は板状・シャベル状の形をした切歯と呼ばれる歯で前から3番目の歯は糸切り歯や犬歯と呼ばれ、矢の先のように先端がとがっていてよく外側に生えてくると八重歯と呼ばれる歯です。更に奥の4.5番目は小さな臼状で6.7.8番目は大きな臼のような形をしています。8番目は特に親知らずと呼ばれます。

歯の形にはある程度一般的な形がありますが、個人差も当然あります。しかし奇形は個人差がとても強くなったような形と思ってもらうとわかりやすいかもしれません。

 

今回の画像では上の前歯から2番目の歯『側切歯』と呼ばれる歯の奇形です。先に画像の向かって右側2番目の歯を見てもらうと正常な形が分かります。歯茎側からやや扇状に広がり、付け根では舌側がややへこんでいるシャベルのようになっています。

しかし、反対側である向かって左の歯はどうでしょう。舌側の付け根の部分はそのまま立ち上がりかなり先端の方でへこみがあります。いわゆる壺のような形をしています。

レントゲン写真

上の真ん中から向かって左側2番目

レントゲン写真では明らかに反対側と比較して壺のように中央にへこみがあり内部にまで及ぶ空洞を表す黒い像が見られます。

この歯の奇形では壺のようにへこんだ部分に食べかすが溜まってしまうとその直下には神経がすぐ存在しており一気に虫歯になってしまうリスクがあります。

 

このように奇形によってより注意しなければならないことは他の歯の奇形でも起こりますので歯の形が他と違う様であれば一度歯医者さんへ受診しどういった注意が必要なのか指示を仰ぐようにしましょう。

 

当院では定期健診時でも初診時に患者様に合った歯磨きの仕方をご説明させていただきます。ぜひ一度当院へご相談ください。

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妙典歯科Nクリニック
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