前歯の修正

上の前歯は歯の中では特に目立ってしまう部位になりますよね。

今お見せしている上の歯6本分にはすべての歯に歯科治療を受けた形跡が見受けられます。どこが治療されているかお判りでしょうか。

前歯の1本は明らかに歯の色がアイボリー色になっており、これは歯の被せ物が入っていることが一目でわかりますよね。また歯茎はやや黒くなっていて他と色が違うことが分かります。

向かって左側2本は詰め物の輪郭が黒くなっていることによりどこに詰め物が入っているかわかりやすく示してくれています。

反対側である向かって右側の3本は左側に2本と同様の詰め物がはいっていますが、輪郭ははっきりと黒くなっていないために比較的自然な歯に見えます。

今回治療していた歯は真ん中の向かって右の前歯を治療しました。治療前では色に違いが出ており詰め物の縁も黒くなっているために他人からみて虫歯なんだろうなと思われそうな見た目をしている状態でした。

 

見た目のためだけに歯の治療を行う場合には保険診療での範囲外となっております。虫歯など病気と診断される場合にのみ保険診療での適応がなされるために色がただ悪いからでは治療費に差が出ることがありますので、注意してください。

今回は実際に虫歯があり、先端も一部欠けていることにより保険診療で修復することが可能でした。治療回数は1回で済む治療のため虫歯の治療としては頻度の高い治療となります。

 

妙典歯科Nクリニックでは審美的な治療を目的に来られる患者さまが多く満足して帰っていただけるように日々努力してまいりますのでぜひ一度当院でご相談ください。