歯が茶色くボコボコしている。

前から4番目の歯の表面が茶色くボコボコ凹んでいる状態の歯でした。

しかし通常の虫歯では起こらないような細かな凸凹になっていて明らかに通常の虫歯とは違う状況でした。

 

歯は子供の時に歯茎の中で作られます。

その形成時期に異常が起こると歯が完全な状態では生えてこない可能性があります。

今回は頬側の面の歯の表面であるエナメル質がうまく作られずに小さな凹凸を作ってしまっていました。その小さな凹凸は汚れが溜まりやすく着色し虫歯を作ってしまうのです。

幸いにも今回は深い虫歯ではなかったためにコンポジットレジン修復にて1回で治療を行うことが出来ました。

色調を歯の色に合わせてコンポジットレジンを充填しました。

コンポジットレジンは樹脂系の材料ですので、今後変色や周りが茶色くなりやすかったりしますので、詰め物をつめたから安心というわけではなくしっかりと継続的に歯磨きは行っていく必要があります。

 

妙典歯科Nクリニックでは癌や入院が必要な治療以外の様々な治療に対応しております。お困りごとがありましたらぜひ一度当院でご相談ください。