知らぬ間に進行する根尖病巣

こんにちは！

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

今回は無症状の根尖病巣についてご紹介いたします。

まず根尖病巣とは何なのか。

文字通り歯の根っこの先端にある病気の塊です。

根尖病巣の成り立ちとしては基本的には歯の内部の神経が存在していた空洞に細菌が住み着いて増殖し歯の根っこの先端から顎の骨の方まで進行した場合に、顎の骨の中にいる細菌と戦う細胞と出会い炎症が起こって周りの骨を溶かし、細菌と戦って壊死したものが膿となって溜まっている状態です。

炎症があるのであれば痛みが出てもおかしくはないのですが、緩徐に進行していくと痛みは伴わないことがあります。その結果知らず知らずのうちに根尖病巣は大きくなっていくのです。