セラミックを金額で選ぶのは危険！？

こんにちは！

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

歯医者さんでセラミック治療をしてみたいとおもったことはありませんか？

 

単にセラミック治療といっても中にはたくさんの種類があります。

 

セラミック組成の違い

・長石系セラミック

・二ケイ酸リチウムセラミック

・ジルコニアセラミック

 

セラミックの形の違い

・インレー

・アンレー

・ラミネートべニア

・クラウン

・ブリッジ

 

セラミックの作り方の違い

・射出成型

・築盛型

・削り出し型

 

セラミックの色の付け方

・単色

・マルチレイヤー

・ステイニング

・築盛

 

大抵は上記のような要素で金額に差が出てきます。

 

セラミックの組成ではジルコニアが有名ですが、やはり前歯の真っ白な芸能人などはジルコニアを入れていることが多いです。歯を白くそして強度が高いのが特徴で機械的性質は非常に良いとされ、高価になりやすいです。また二ケイ酸リチウム系ではガラス系とも呼ばれており透明感に優れた材料で強度も歯と同等の強度といわれています。長石系セラミックは比較的安価でセラミックの特徴をしっかりと押さえています。

 

形の違いでは使用する材料の量によって金額が変わります。インレータイプは歯の一部を詰めるものであるため使用料は少ないことがほとんどで安価ですが、クラウンやクラウンを連結したようなブリッジと呼ばれるものは歯全体を覆う被せ物であるために高価になりやすいです。

 

作り方の違いでは、人件費や手間がかかるかどうかで金額が高くなる傾向があります。削り出しは基本的にはブロックをデータ上で設計通りに削るために材料費もかかりにくいです。築盛や射出形成では材料が必ず必要になりますので費用がかかります。

 

色合いにも単色であれば手間がかからず費用も抑えられます。しかし本物の歯と同様の色に職人さんが作ればそれだけ費用がかかります。

 

以上のことから、同じセラミックなら金額が安い方がいいと選ぶのは少しとどまって、せっかくセラミックという決して安くはない買い物になりますし、ましてやご自身の身体の一部となるわけですから一度真剣に考えてみてもいいのではないでしょうか。