インプラント　やるなら早い方がいい！

こんにちは！

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

 

歯がなくてインプラントにしようか迷っている方はぜひ、やるにしろやらないにしろ早めの決断をしてください。

 

インプラントは歯を補う方法の1つです。

他に歯を補う方法としてブリッジや入れ歯があり、悩まれる方も多いのではないでしょうか？

 

冒頭の通りインプラントを行うならば早い方がいいのには理由があります！

 

インプラントの大きな要件として3つ考えられます。

・骨

・年齢

・全身疾患

 

実際には他にも複数の観点からインプラントの可否を判断していますが、この3つは外せません。

 

早い方がいいのには一番目に上がっている骨について非常に重要です！

 

歯は骨に植わっているのはご存じでしょうか？

歯は歯茎に植わっているというイメージが強く骨に植わっていると思うことも少ないのですが、骨の支えによって歯は固定されています。

歯周病で歯が揺れるのは歯茎が弱っているのではなく、歯を支える骨が歯周病によって溶かされているために揺れが生じています。

 

骨が歯を支えていて、歯が無くなると骨も歯を支える必要がなくなりどんどんと骨は減少していきます。筋トレと同じですね。歯から来た負荷が無くなると骨がなくなる。体は必要のないものにはエネルギーを与えないのでよくできています。

 

そのため歯が無くなってからインプラントを埋入したくなってもインプラントが入るための骨が全然たりなくなるということがおこります。

 

歯が無くなった直後では歯があったスペース以外は歯周病がひどくない限りでは十分な骨があります。

しかし傷口を治すうえでだんだんと骨が出来たり吸収したりを繰り返しなだらかになります。

いつのまにか、期間があいて骨が全然ない状態へと変化していきます。

 

 

向かって左上に1本歯がない部分があります。そこはだいぶ骨が吸収し薄くなっていることが分かりますでしょうか。前後の歯と骨の関係を見ても前後の歯では歯の根っこ分ぐらいは骨がありますが、抜けた部分では1/2～1/3程度の骨にまで減少しているように見えます。

 

では早ければいいということですが、インプラントを入れられるのは骨の成長が終わっていると考えられる年齢からとなっています。小児にインプラントを入れることはありません。成人の中で早い方がいいということです。

 

歯が無くなったらまずはインプラントを検討してみてはいかがでしょうか。