保険の詰め物と自費の詰め物 違うのは詰め物だけじゃない!
2024/05/04
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
保険診療の詰め物と自費診療の詰め物で悩まれた経験はありますでしょうか?
悩んでいる方には是非読んでいただきたいです。
まず先に結論から申し上げますと自費診療の方がより優れた医療サービスを受けることができます。
ここで保険診療では優れた医療サービスを受けられないのかと思われてしまう方もいるかとおもいますが、そうではありません。
保険診療は国が保証している優れた医療サービスであることは間違いありません!
特に生活保護を受給されている方にとっては、通常保険割り合いが1-3割の自己負担金がかかるのに対して、自己負担金がなく(実質無料で)保健医療サービスを受けることができます。
いわゆる現物給付と呼ばれる制度で、しっかりと国の保証した医療が受けられるという点では自費診療と比較して非常に優れた点であるといえます。
しかしながら、他の点においてはやはり自費診療の方がより優れていることが多いです。
まず最初に材料です。
例えば保険診療の虫歯の詰め物というと、銀歯や樹脂系のコンポジットレジン、CAD/CAMインレーといったものがあります。金属は硬く、樹脂は見た目が良いのが特徴です。
一方、自費診療の虫歯の詰め物というと、一昔前では金歯が有名でしたが近年ではセラミックが普及してきています。
一般的なイメージだけでも銀歯と金歯良さそうなのは金歯でしょう。樹脂系材料とセラミック材料ではセラミックというように周知の事実とも言えます。
細かな違いに関しては今回は触れません。
今回は材料以外の面で保険診療と自費診療の違いについてみていきます。
材料以外に何の違いがあるのでしょうか?
一つは材料の精度の違いです。
保険診療と自費診療では量産されるのは明らかに保険診療です。
保険診療では1日に多数作成しないければならないために1つの製作物に時間はあまりかけていられません。
自費診療の製作はより複雑であり時間もかかる一方で製作する数は少ないために1つの製作物にかけられる時間は保険診療より多くあります。
一つにかかれる時間が長い方がより精巧に作られてきます。
次に、使用されるセメントの違いです。
材料が違えば使用するセメントや接着処理も変わってきます。
自費診療ではより品質のよいセメントを使用して歯に詰め物を接着していきます。
そして、保証やサービスの違いです。
新幹線や飛行機の席の違いと同様に自由席やエコノミークラスでは席の利用や清掃などサービスは一定で確保されています。
グリーン車やファーストクラスではより広い快適な席や快適なサービスが用意されていると思います。
それと同様です。
ただ例え話を全く同じ感覚であるとは思ってほしくはないです。
決定的に違うこと、それは
医療とはご自身の身体に対して直接行うということ。一時的ではないということ。
例え話に出した新幹線や飛行機は一時的なもののために価値を生み出しています。
しかしながら、医療というのは一時的なものでは全くありません。
特に歯というものは削ったら後には戻らない(自然には治らない)ものです!
人生を豊かにするためにお金はかけた方がいいものとそうでないものがあります。
人生を生きていく上でご自身の身体と人生を豊かにするための経験にはお金がかかってでもよい選択を行った方がいいと私は思います。
価値観や尺度は人それぞれですが、ぜひご自身にとってより良い選択をしてみてください。
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妙典歯科Nクリニック
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