歯科医院の施設基準

こんにちは！

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

 

歯科医院も一般的なお医者さんも病院も保険診療では保険のルールに則って治療が行われています。

 

歯科の保険診療のルールは2年に1度大きく変更がされ、細かなものは随時更新されていて先月までできなかった治療が今月になるとできるようになった！など

そういった状況になることもあります。

 

最近では一番奥の歯には銀の被せ物しか適応がなかったものが、アイボリー色をした被せ物ができるようになったかと思えば、もう少し歯に近い色の被せ物も今年の6月から条件がそろえば適応されるようになったりと僕ら歯科医師もめまぐるしく変化するルールを覚えるのも必死です！笑

 

さて先日、保険診療のルール変更に伴う施設基準の講習に参加してきました。

 

歯科医院の施設基準とは聞きなじみがない方も多いと思いますが、歯科医院を患者さんが選んでいく上で男性の先生なのか女性の先生なのか、どんな性格の先生なのか、どんな治療が得意なのかなども選択するうえで非常に大切な項目ですが、どんな体制の整ったクリニックなのかも非常に重要です！

 

「どんな体制が整っているか」は簡単に言うと新型コロナウイルスが蔓延したように感染に対して十分な知識や管理、器材がしっかりと整っているのかどうかや小児期や高齢期の患者さまに対してしっかりと判断や対応ができるかどうかなどの勉強をされているかどうかなど、そういった勤勉で管理体制のあるクリニックには保険診療上の点数が加算されるという厚生労働省の取り組みです。

 

患者さまからすると勤勉な歯医者は保険点数が高いの？と思うかもしれません。

実際該当する処置や初再診で加算されているため何も体制の整っていない歯医者と比較すると数点ですが高くなります。

 

例え話として

マグロを買うのに安全管理されていないマグロ100円と安全管理されたマグロ150円とどちらを買いますか？

というようなニュアンスです。

 

判断基準は患者さまそれぞれの判断基準だと思います。

 

当院では安心安全で治療を進めてまいりますので、ご希望の方はぜひ一度当院でご相談ください。