舌の下が腫れる「ガマ腫」とは?
2025/11/12
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
ガマ腫
粘液嚢胞
「ガマ腫(がましゅ)」は口の中の唾液嚢胞(のうほう)の一種で、特に舌の下(舌下腺や小唾液腺の導管の損傷)によって生じることが多い疾患です。
見た目は青みがかった半透明の膨らみで、つぶれてもまた再発するのが特徴です。
🩺 ガマ腫の主な治療法
① 外科的切除(根治的治療)
最も再発が少ない標準的な治療法です。
内容:ガマ腫の袋(嚢胞)と、その原因となった舌下腺の一部または全部を一緒に切除します。
麻酔:局所麻酔で行えることが多い(大きい場合は全身麻酔)。
所要時間:30分〜1時間程度。
再発率:低い(数%程度)。
👉 唾液のもとを取り除くので再発を防げます。
② 開窓術(マルスピアリゼーション)
嚢胞を切開して開放し、唾液がたまらないようにする方法です。
内容:嚢胞の上部を切り開き、内面を粘膜と縫い合わせて開いたままにする。
再発:軽度〜中等度のガマ腫に有効だが、再発率が高め(10〜20%)。
小児や全身状態により根治切除が難しい場合によく選ばれます。
③ レーザー治療
炭酸ガスレーザーなどで嚢胞を蒸散または開窓する方法です。
痛みが少なく、出血も少ない
外来で短時間に行える
ただし、嚢胞の原因腺を残すため再発リスクあり
④ 薬物治療や自然治癒
一時的につぶれることがありますが、原因腺が残っている限り再発します。
根治には外科的治療が必要。
📊 治療法の比較表
治療法 麻酔 再発率備考
舌下腺摘出+嚢胞切除 局所/全身 最も低い(数%)標準治療
開窓術 局所 やや高い(10〜20%)小児にも適応
レーザー開窓 局所 中程度術後痛少ない
穿刺・自然治癒 なし ほぼ再発一時的対応のみ
🧩 手術後の注意
食事:刺激物・熱いものを避け、数日はやわらかい食事
腫れや痛みは数日で軽快
傷口の清潔保持(うがい指導)
再発がないか定期的なチェック
----------------------------------------------------------------------
妙典歯科Nクリニック
住所:
千葉県市川市富浜1-7-18 ドエル1-111
電話番号 :
047-316-0305
FAX番号 :
047-316-0322
----------------------------------------------------------------------

