こんにちは！

妙典歯科Nクリニックです。

当院は公園が近くにあり、お子様たちがいつも元気よく遊んでいます。

ただどうしても、元気のよいお子様たちではお友達同士でぶつかってけがをしたり、転んで歯を打ってしまうこともあります。

今回は歯をぶつけてしまった時の歯医者の対応を見ていきましょう。

歯医者では、まずぶつけた時の状況をしっかり把握していきます。

何にぶつかったのか、どこをうったのか、痛みはあるのか、出血しているのか、意識はあるのか

など様々な状況を聞き出して考えられる外傷の程度を把握します。

たいていの場合、歯をぶつけると唇もけがをしています。

唇は腫れているのか、切れているのか、出血は収まっているか、何か異物は入っていないか、縫う必要があるのか。

また歯は折れているのか、揺れているのか、歯茎の中に落ち込んでいるのか、抜けてしまったのか。

周りの顎や頬に異常がないか、脳震盪やのどの奥に何か刺さっていないかなど歯と関係なさそうな部位も見るようにしています。

そこで治療として、

消毒や揺れている歯の固定、今はまだ起きていない（または確認できない）今後のリスクの説明をしていきます。

お子さんですと歯の生え変わりの時期や子供の歯（乳歯）と大人の歯（永久歯）の2つの関係性も重要です。

治るまでの食事の注意事項や歯磨きの注意事項など

歯をぶつけただけでも多くのことに気を付けなければなりません。

当院では急な患者様でもなるべく当日中に診察させていただきますので是非ご連絡ください。