受け口を治したい
2023/04/07
こんにちは!
妙典歯科Nクリニックです。
前回『出っ歯を治したい』を記載させていただきました。
今回はその反対である、受け口です。
受け口にもいろんなタイプがあるのはご存じでしょうか。
受け口のタイプには6種類あります。
・上の前歯が後ろに大きく傾いている。
・下の前歯が前に大きく傾斜している。
・上下の前歯が前方に傾斜している。
・上顎の前方への成長が小さい。
・下顎の前方への成長が大きい。
・上下ともに顎が前方への成長が大きい。
上の3つを歯性下顎前突、下の3つを骨格性下顎前突(※3.6番目は上下顎前突)といいます。
矯正治療でこれらを治すことは可能ですが、骨格性のものであれば外科的な矯正治療の対象になります。
外科的な矯正というのは骨切り手術です。
簡単に言うと骨を切って前や後ろに動かして固定する手術になります。
ご想像の通り、大きな手術となりますので手術リスクも伴います。
通常歯を見たときには、上の歯が下の歯にかぶさるようになっています。上下の前歯で前後差は2-3㎜が正常な数値です。この前後差を出っ歯と思いこんでしまうこともありますが、この関係は保っていた方が良いです。
理由として、下あごが噛みながら前方に動いたときに前歯に誘導されて前歯はあたり、奥歯が離れていくことになります。
そうすることにより奥歯の負担が減らせ、歯の寿命も延びていくからです。
受け口では前歯が当たらないことが多く、噛む力の負担が奥歯に集中し奥歯がダメになってしまうと一気にお口の中が崩壊してしまいます。
数年前の統計ですが、受け口の方は80歳で20本の歯を残すことができた人は0%であったというデータが出たこともあります。
当院では受け口の方の矯正治療も行っていますので是非一度ご来院ください。
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