妙典歯科Nクリニック

歯茎が横から腫れてきた。

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歯茎が横から腫れてきた。

歯茎が横から腫れてきた。

2023/10/03

歯茎が腫れた

こんにちは!

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

 

歯茎が腫れる可能性として大きく2つ考えられます。

1つは歯周病。もう1つは根尖病巣。

今回は根尖病巣についてご紹介いたします。

 

歯周病は歯と歯茎の際から進行していく歯茎の炎症ですが、根尖病巣とはその文字通り歯の根っこの先でできる腫れになります。

写真のとおり、歯と歯茎の境目からやや離れた位置にできます。歯茎を張らせている部位は内部が黄色になっている腫れが多く、痛みが伴う場合と痛みを伴わない場合とどちらもあります。

歯を支える骨が膿によって溶かされ骨を覆う骨膜がすぐに溶かされると痛みはなく歯茎を腫らせていきますが、骨膜が硬く内部がぱんぱんに腫れて圧力が高まるとかなりの激痛になります。

 

正直かなりの激痛状態で歯医者さんに駆け込んできた場合には治療する際に行う麻酔は効きにくく、大量に麻酔を使用して何とか処置ができるレベルになります。これは炎症によってpHが酸性に傾いていることによって麻酔薬が中和されてしまうことが原因です。かならず痛くなる前に異常があれば歯医者さんへ受診するようにしましょう。

根尖病巣で歯ぐきが腫れている場合には感染源である歯の内部(神経の管)を清掃していかなければならなりません。

歯の内部

歯の神経のあった管

根管内は以前治療されていたようですが、歯によってはかなり個人差があり3根管が一般的な第一大臼歯と呼ばれる歯の3根管は治療されていましたが、まれに現れる第4根管目MB2と呼ばれる根管には治療されておらず感染がありました。4根管目は小さく見落とされてしまうこともあるため、注意が必要な根管です。

治療を続けていくと腫れが消失し腫れが消失するということは感染は体の治癒力によって除去され回復している状態です。

この状態になれば、今回内に再感染が起きないように最終的な詰め物をおこない、土台を建て、被せ物を行うといった、いわゆる差し歯のような状態に形態回復をしていきます。

 

根管治療は治療内容が分かりにくく、治療回数も複数回かかる治療になるため治療から離脱する方もいらっしゃいますが、必ず治療が完治するまでは辛抱強く歯科医院に通うようにしましょう。

 

妙典歯科Nクリニックでは可能な限り、治療内容を説明し治療の必要性をご理解いただくようにしておりますので、根管治療でお困りの方はぜひ当院でご相談ください。

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妙典歯科Nクリニック
住所: 千葉県市川市富浜1-7-18 ドエル1-111
電話番号 : 047-316-0305
FAX番号 : 047-316-0322


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