親知らずの奇形
2023/11/14
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
今回は親知らずの歯の奇形についてご紹介いたします。以前にも「9番目の歯」というタイトルでご紹介した記事もありますのでそちらもチェックしてみてください。
元々親知らずは手前の歯と比較すると特徴が弱くなる傾向にあります。
どういうことかと言うと、例えば前から6番目の歯は他の歯と比較して大きく、根っこが2~4つあったり、歯の噛む面にある凸凹の山が4~6個程度あるなど複雑な形状をしています。しかし7番目の歯になるとその特徴が少し弱まり、8番目の歯、つまり親知らずは更に特徴が弱まるために6番目より小さく、山の数が減り、角が丸みを帯びたりと特徴から逸れていきます。人によっては親知らずがそもそもない先天的にない人もいるぐらいなのです。
今回は特徴が無くなっていくのではなく奇形といって普通ではない形の親知らずになります。
CT撮影といって通常のレントゲン写真では平面的に写る画像を3次元的に(立体的に)捉えた画像になります。
下の画像はそれぞれの断面で輪切りにした左上の親知らずの画像です。
当院ではこのような多少難しいような親知らずの抜歯程度であれば当院で抜歯することが可能ですが、更にリスクの高い抜歯などでは他院と同様に大学病院や総合病院への紹介を行っております。
ご自身の親知らずが一般の歯科医院で抜歯可能かどうか確認したい場合には是非当院でご相談ください。
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妙典歯科Nクリニック
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千葉県市川市富浜1-7-18 ドエル1-111
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