妙典歯科Nクリニック

医学的に抜歯すべき歯を抜歯しないという選択

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医学的に抜歯すべき歯を抜歯しないという選択

医学的に抜歯すべき歯を抜歯しないという選択

2025/08/23

こんにちは!

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

抜歯すべき歯を抜歯しないのはいいこと?悪いこと?

歯科治療を行っていくうえでとても重要なテーマ


「抜歯が必要な歯を、患者さんの気持ちを考えてあえて抜歯しない」という状況は

歯科臨床でしばしば直面するジレンマです。以下のように整理できます。

 

1. 医学的観点

 

抜歯の適応
 強度の歯周病、根尖病変の拡大、歯根破折、保存困難な虫歯など、明確な抜歯適応がある場合は、残しておくと周囲組織や全身に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

抜歯しないリスク
 感染の温床 → 腫脹・疼痛・発熱
 隣在歯への影響 → 二次的な虫歯や歯周病
 全身的リスク → 免疫低下時や高齢者では重篤化の可能性

 

 

2. 倫理的観点

 

インフォームド・コンセント
 「抜歯しない場合のメリット・デメリット」を誠実に説明し、患者さんが正しく理解した上で意思決定することが最重要です。

 

患者の自己決定権
 保存を強く希望する場合、短期間でも残す治療を試みることは尊重されます。

 

歯科医師の責任
 医学的に抜歯すべきと判断しながら抜かずに放置し、重篤な結果を招いた場合、医療者側の責任が問われることもあります。

 

 

3. 実際の対応策

 

科学的根拠に基づいた説明
 画像や検査結果を提示し、残すことのリスクを具体的に示す。

 

時間の猶予を提案
 「今日すぐ抜かなくてもよいが、腫れや痛みが出たらすぐ対応」という方針で、患者に心の準備を与える。

 

保存療法を短期的に試す
 投薬や根管治療など、状況により「延命治療」を行う。ただし限界を明確に伝える。

 

記録を徹底
 説明内容・患者の希望・歯科医師の見解をカルテに詳細に記録することで、医療安全を確保する。

 

✅まとめると、
「抜歯適応だが、患者の気持ちを考えてすぐに抜歯しない」という判断はあり得ます。

ただし 科学的説明とリスク共有が必須 で、医師側が責任を負える範囲を超えてまで延命的に残すのは避けるべきです。

 

当院ではこのテーマを 患者さんへ十分説明し、患者さんの同意のもとで残すまたは抜歯をするという患者さんに寄り添った治療を行っています。

 

抜歯の可否について悩まれている方は是非当院でご相談ください。

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妙典歯科Nクリニック
住所: 千葉県市川市富浜1-7-18 ドエル1-111
電話番号 : 047-316-0305
FAX番号 : 047-316-0322


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