口内炎かどうかどう見極める?
2025/09/20
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
「口内炎かどうか」を判定するには、いくつかの特徴をチェックするとわかりやすいです。
口内炎の典型的な特徴
見た目:白っぽい、または黄色っぽい膜がついた円形〜楕円形の潰瘍(まわりが赤く縁取られていることが多い)
場所:頬の内側、唇の内側、舌、歯ぐきなどの粘膜
痛み:しみるような痛み。特に食事(酸っぱい、辛い、しょっぱい)や歯ブラシが当たると強く感じる
大きさ:数 mm 〜 1 cm 程度
数:1つだけのこともあれば、複数できることもある
経過:通常は1〜2週間で自然に治癒
口内炎ではない可能性がある場合
次のような場合は「別の病気」や「受診が必要な状態」の可能性もあります。
2週間以上治らない
急激に悪化して広がっている
水ぶくれやただれが多発している
口だけでなく全身にも発疹や症状がある
出血や硬いしこりを伴う
判定のステップ
鏡で見て「白や黄色っぽい潰瘍+赤い縁があるか」を確認
食べ物がしみて痛むかをチェック
1〜2週間で自然に治るか様子をみる
上記の「受診が必要なサイン」がある場合は歯科・口腔外科・耳鼻科へ
口内炎は一般的な「アフタ性口内炎」のことが多いですが、似た症状を起こす病気があり、鑑別が重要です。
🔍 口内炎と鑑別すべき主な疾患
1. 感染症
単純ヘルペスウイルス感染症
水ぶくれ(水疱)が破れてびらんや潰瘍に
発熱・全身倦怠感を伴うことも
特に初感染は強い痛みと多発病変
カンジダ症(口腔カンジダ)
白いコケ状の付着物が特徴
擦ると赤くただれる
抗生剤・ステロイド使用や免疫低下で起こりやすい
梅毒・結核などの感染症
非典型的な潰瘍や治りにくい病変
2. 外傷性潰瘍
入れ歯・矯正装置・歯の尖った部分が当たってできる
形が不整で、機械的刺激を避けると改善
3. アレルギー・薬剤性
金属アレルギー、薬疹(例:ステーブンス・ジョンソン症候群)
急激に口腔粘膜が広範にただれることがある
4. 全身疾患に伴う口内炎
ベーチェット病
再発性のアフタ性潰瘍(年3回以上)
皮膚・眼・関節など全身症状を伴う
クローン病・潰瘍性大腸炎
消化器症状+口腔アフタ
血液疾患(白血病、再生不良性貧血など)
治りにくい潰瘍+出血傾向や全身倦怠感
5. 腫瘍性疾患
口腔がん(扁平上皮癌など)
硬いしこりを伴う潰瘍
痛みが少なく進行しても気づきにくいことがある
2週間以上治らない潰瘍は要注意
🩺 受診を考えた方がよいケース
2週間以上改善しない
繰り返し頻繁に出る
広範囲にただれや水疱がある
全身症状(発熱・体重減少・倦怠感など)を伴う
しこりや硬結を触れる
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妙典歯科Nクリニック
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