保険で白いブリッジ!高強度硬質レジンブリッジとは!?
2026/01/06
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
保険で白いブリッジができるのはご存知でしょうか?
高強度硬質レジンブリッジ
写真「シケン」引用
患者さんからは保険診療で負担割合が安くすんで、白い見た目であれば多くの人がこの高強度硬質レジンブリッジを選択されることでしょう。
数年前からこのブリッジが保険適応になったのですが、実際の臨床上あまり見かけることがありません。
私自身過去に3件程度しか実施していない治療法ではあります。
なぜ件数が少ないのか2つの理由があります。
まず最初に適応が非常に狭いことです。
保険診療では必ず保険で認められた方法でしか使用することができません。
逆に言えばルールから外れた方法では自由診療(自費診療)ということになるのです。
適応条件の文章を一部抜粋すると
・上下顎両側の第ニ大臼歯がすべて残存し、左右の咬合支持がある患者に対し過度な咬合圧が加わらない場合において第二小臼歯の欠損に対して第一小臼歯および第一大臼歯を支台歯とする場合。
・歯科用金属を原因とする金属アレルギーを有する患者において臼歯部1歯中間欠損に使用する場合。〈ただし、医科の保険医療機関または医科歯科併設の医療機関の医師との連携のうえで、診療情報提供にもとづく場合に限る〉
・分割抜歯後の大臼歯においても残った歯冠、歯根の状態から歯科医学的に適切と判断される場合。
上記のような条件でのみ適応となります。
まずなかなか第二小臼歯のみが欠損している症例は数が少ないということや、金属アレルギーにはしっかりと情報提供(金属アレルギーである検査・診断結果)がなければ適応できないです。
高強度硬質レジンブリッジの基礎
写真「シケン」引用
二つ目の理由として
1つ目の適応条件を満たしていたとしても高強度硬質レジンブリッジは選ばれにくいのは、強度です。
「高強度」や「硬質」と名前はついていますが口腔内は非常に過酷な環境です。
一日に3回の食事があり、1回の食事で何回もかみ合わせていますし、食事では酸性が強いものなど。
また癖で歯ぎしり食いしばりをしているならなおさら。
歯は人体の中で一番硬いので骨よりも固く、骨をかみ砕くこともできます。
そんな環境の中ではいくら高強度や硬質と名がついていても負けやすいです。
上に写真を示していますが、高強度硬質レジンブリッジの中にはファイバーの膜を入れて強度を上げていますがあくまでも樹脂です。
ブリッジは3歯に渡る長さがあるので歯と歯をつなぐ部分で折れることがあります。
実際私の治療したケースでも2症例がこの部分で破折をした過去があります。
保険適応でも謳っているとおり過度な咬合圧が加わらない場合を選択したはずでしたが、診察している時間だけでは絶対に過度な力が加わらないのかは判断ができないため、勧めにくいということが2つ目の理由です。
もし高強度硬質レジンブリッジが気になる方は是非一度当院でご相談ください。
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