妙典歯科Nクリニック

左下の歯が痛いと思っていたのに実は左上の歯が原因だった?!

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左下の歯が痛いと思っていたのに実は左上の歯が原因だった?!

左下の歯が痛いと思っていたのに実は左上の歯が原因だった?!

2026/03/12

こんにちは!

千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。

下の歯が痛い

実は上の歯が原因

歯痛錯誤・関連痛

 

**歯痛錯誤(しつうさくご)**とは、実際に痛みの原因となる歯が別にあるのに、違う歯が痛いように感じてしまう現象を指します。歯科臨床ではそれほど珍しくなく、診断を難しくする原因の一つです。

 

これは主に神経の仕組みによって起こり、**「関連痛」**と呼ばれる現象の一種です。

 

 

1. 歯痛錯誤が起こる仕組み

歯の痛みは主に 三叉神経 を通って脳に伝わります。

しかし、歯・歯ぐき・顎・筋肉などの感覚は、同じ神経のルートに集まっているため、脳が痛みの発生場所を正確に判断できないことがあります。

この現象は 関連痛 と呼ばれます。

例:

奥歯の虫歯 → 前歯が痛く感じる

下の歯の問題 → 上の歯が痛く感じる

🧠 脳が「だいたいこの辺の痛みだろう」と誤認識してしまうイメージです。

 

 

2. 歯科でよくある歯痛錯誤のパターン

 

① 上下の歯の勘違い

特に奥歯で多いです。

上の6番の神経炎 → 下の6番が痛いように感じる

患者さんは
「この歯が痛いです」
と指さすのですが、実際は隣や反対側の歯が原因ということがあります。

 

② 隣の歯が痛く感じる

歯の神経は隣接する歯と神経の情報が重なりやすいため

7番の神経炎 → 6番が痛い気がする

 

③ 歯以外が原因の歯痛

歯自体に問題がないのに、歯が痛いように感じるケースもあります。

代表例

副鼻腔炎
上の奥歯がズーンと痛む

顎関節症
咬むと歯が痛い気がする

片頭痛
歯の奥がズキズキする

非定型歯痛(現在は持続性歯槽痛などと呼ばれる)
検査しても原因が見つからない歯痛

 

3. 歯痛錯誤が起こると危険な理由 ⚠️

歯痛錯誤があると本当は健康な歯なのに痛いと思った歯を治療してしまう

という誤治療のリスクがあります。

そのため歯科では

レントゲン

冷温診断

咬合検査

CT

などを行い、本当の原因歯を特定します。

 

 

4. 歯科医が見極めるポイント

歯痛錯誤を疑うポイントは次のようなものです。

🔎 痛みの特徴

痛む歯がはっきりしない

日によって場所が変わる

複数の歯が痛い

🔎 検査結果

見た目は健康

レントゲン異常なし

冷たい検査が正常

こういう場合、原因歯が別にある可能性を疑います。

 

 

5. 臨床で意外と多いケース

歯科医がよく経験するのは

「患者さんが指した歯=原因ではない」

というケースです。

例えば

患者
「この歯が痛いです」

検査すると

👉 隣の歯の神経が死んでいる

ということも珍しくありません。

 

✅ まとめ

歯痛錯誤とは

本当の原因歯とは違う歯が痛く感じる現象

神経の仕組み(関連痛)が原因

診断を間違えると健康な歯を治療してしまうリスク

そのため歯科では
「患者さんが指した歯=原因歯とは限らない」
という前提で慎重に診断します。

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住所: 千葉県市川市富浜1-7-18 ドエル1-111
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