【歯磨きだけでは不十分?】現役歯科医師が教えるデンタルフロスの重要性と正しい選び方・使い方
2026/07/18
【歯磨きだけでは不十分?】現役歯科医師が教えるデンタルフロスの重要性と正しい選び方・使い方
毎日しっかり歯を磨いているのに虫歯や歯周病になってしまう…そんなお悩みはありませんか?実は、歯ブラシだけではお口の汚れの約6割しか落とせません。今回は、お口の健康を守るために欠かせない「デンタルフロス」の意義や種類、正しい使い方をわかりやすく解説します。
こんにちは!妙典エリアの歯医者「妙典歯科Nクリニック」です。
皆さんは、毎日の歯磨きの時に「デンタルフロス(糸コピ)」を使っていますか? 「めんどくさい」「歯ブラシだけで十分じゃないの?」と思っている方も多いかもしれません。
しかし、一歩進んだ予防歯科を実践するためには、フロスは絶対に欠かせないアイテムです。今回は、フロスを使うべき理由や種類、正しい使い方について詳しく解説します。
1. なぜ歯ブラシだけじゃダメ?フロスを使うべき「意義」
実は、歯ブラシだけで丁寧にブラッシングをしても、歯と歯の間のプラーク(歯垢)は約61%しか落とせないと言われています。
つまり、毎日ハミガキをしていても、約4割の汚れが残ったままになっているのです。この残った汚れが、虫歯や歯周病、そして口臭の大きな原因になります。
ハミガキにプラスしてデンタルフロスを使用することで、歯と歯の間のプラーク除去率は約85%までアップします!「むし歯ゼロ」「健康な歯茎」を目指すなら、フロスは必須のパートナーです。
2. 自分に合うのはどれ?フロスの「種類」
フロスには大きく分けて2つのタイプがあります。ご自身の使いやすさに合わせて選んでみましょう。
① ホルダータイプ(糸付きようじ型)
持ち手(ホルダー)がついているため、初心者やお子様でも扱いやすいのが特徴です。
F字型: 前歯の隙間に通しやすい形状です。
Y字型: 奥歯の隙間に入れやすく、フロス初心者の方に特におすすめです。
② ロールタイプ(糸巻き型)
必要な長さに切って、指に巻き付けて使うタイプです。最初はコツが必要ですが、慣れるとコストパフォーマンスが良く、全ての歯をすっきりと掃除できます。
ワックスあり: 糸がコーティングされているため、歯と歯の隙間にスルッと入りやすいです。初心者向き。
ワックスなし(アンワックス): 汚れの絡め取り効果が高いですが、引っかかりやすいので慣れた方向けです。
3. 効果を最大限に引き出す!フロスの正しい「使い方」
力任せに入れてしまうと、歯茎を傷つけてしまう原因になります。優しく丁寧に行うのがポイントです。
ゆっくり滑り込ませる: 歯と歯の間に、ノコギリを前後に動かすようにしながら、ゆっくりと斜めに滑り込ませます。
歯の側面に沿わせる: 歯茎の少し中(ポケット)まで優しく入れたら、歯の側面にフロスを沿わせます。
上下に動かす: 歯の根元から噛み合わせの面に向かって、上下に2〜3回動かして汚れをこすり取ります。
優しく引き抜く: 抜くときも、ゆっくりと前後に動かしながら上に抜きます。(ロールタイプの場合は、片方の指の糸を離して横から引き抜くのもおすすめです)
⚠️ 注意ポイント: もしフロスが「毎回同じ場所で引っかかる」「糸がほつれてちぎれる」という場合は、その部分に隠れた虫歯があったり、詰め物が合わなくなっているサインかもしれません。
放置せず、当院へご相談ください。
まとめ:毎晩1回のフロスで一歩進んだ予防歯科を
フロスを毎日使うのは大変に感じるかもしれませんが、まずは「1日1回、夜の歯磨き後」から始めてみてください。寝ている間は唾液の分泌が減り、菌が繁殖しやすくなるため、就寝前にしっかり汚れを落とすことが最も効果的です。
当院では、患者様一人ひとりのお口の状態に合わせたフロスや歯ブラシの選び方、お掃除のコツを歯科衛生士が丁寧にお伝えしています。
「ハミガキのやり方が合っているか不安」「自分に合うケアグッズを知りたい」という方は、ぜひ定期検診の際にお気軽にご相談くださいね!
----------------------------------------------------------------------
妙典歯科Nクリニック
住所:
千葉県市川市富浜1-7-18 ドエル1-111
電話番号 :
047-316-0305
FAX番号 :
047-316-0322
妙典のクリーニングで歯をケア
----------------------------------------------------------------------