子供の頃からお口周りの機能発達を!
2026/06/05
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
小児口腔機能発達不全症とは、
食べる・飲み込む・話す・呼吸するなどの口の機能が十分に発達していない状態を指します。
近年では、歯並びや噛み合わせだけでなく、お口の機能そのものに着目した治療が重要視されています。
小児口腔機能発達不全症の主な症状
口がいつも開いている(お口ポカン)
口呼吸をしている
食べるのが遅い
よく噛まずに飲み込む
飲み込む時に舌が前に出る
発音が不明瞭
いびきをかく
歯並びが悪くなっている
治療の基本は「機能訓練」
歯並びだけを治すのではなく、原因となる口腔機能の改善を目指します。
① 口腔筋機能療法(MFT)
舌・唇・頬の筋肉を正しく使えるようにするトレーニングです。
例:
舌を正しい位置(スポット)に置く練習
唇を閉じる練習
正しい飲み込み方の練習
発音トレーニング
継続することで、口呼吸や舌癖の改善が期待できます。
② 口呼吸の改善
口呼吸は歯並びや顔面の成長に大きな影響を与えます。
確認する項目:
アレルギー性鼻炎
鼻づまり
扁桃肥大
アデノイド肥大
必要に応じて耳鼻咽喉科との連携を行います。
③ 食事指導
現代の子どもは柔らかい食事が増え、咀嚼回数が減少しています。
指導例:
一口量を適切にする
よく噛む習慣をつける
姿勢を整えて食べる
水やお茶で流し込まない
④ 矯正治療
歯並びや顎の成長異常が機能障害の原因になっている場合があります。
適応例:
上顎が狭い
出っ歯
開咬(前歯が噛まない)
反対咬合
機能訓練と矯正治療を併用することで、より安定した結果が期待できます。
⑤ 生活習慣の改善
頬杖をつかない
うつ伏せ寝を避ける
正しい姿勢を意識する
適度な運動を行う
全身の姿勢は口腔機能にも影響します。
治療で大切なこと
小児口腔機能発達不全症は、短期間で治るものではありません。
子ども本人の協力
保護者のサポート
歯科医院での定期的な評価
が成功の鍵となります。
まとめ
小児口腔機能発達不全症は、単なる歯並びの問題ではなく、「食べる・話す・呼吸する」といったお口の基本的な機能の発達に関わる状態です。
治療では、口腔筋機能療法(MFT)や食事指導、生活習慣の改善、必要に応じた矯正治療を組み合わせ、お子さまのお口の健全な成長をサポートします。
「いつも口が開いている」「食べるのが遅い」「歯並びが気になる」といった症状がある場合は、早めの相談がおすすめです。成長期だからこそ改善しやすい機能も多くあります。早期発見・早期介入がお子さまの将来の健康につながります。
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妙典歯科Nクリニック
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