歯や口腔内の加齢変化!
2026/06/08
こんにちは!
千葉県市川市の妙典駅前にある妙典歯科Nクリニックです。
歯や口腔内の加齢変化について
年齢を重ねると、髪や肌だけでなく、歯やお口の中にもさまざまな変化が起こります。これらは自然な老化現象ですが、適切な予防や管理を行うことで健康な状態を長く維持できます。
① 歯の変化
歯がすり減る(咬耗・摩耗)
長年の咀嚼や歯ぎしりによって、歯の表面(エナメル質)が少しずつすり減ります。
特徴
歯が短く見える
前歯の先端が平らになる
冷たいものがしみることがある
歯の色が濃くなる
加齢とともに表面のエナメル質が薄くなり、内部の象牙質の黄色味が目立つようになります。
特徴
黄ばみが強くなる
くすんだ色調になる
歯がもろくなる
長年の使用による疲労や細かな亀裂(クラック)が増えます。
特徴
歯が欠けやすくなる
歯根破折のリスクが高まる
② 歯ぐき(歯周組織)の変化
歯ぐきが下がる(歯肉退縮)
加齢や歯周病の影響で歯ぐきが徐々に下がります。
特徴
歯が長く見える
根元がしみる
虫歯になりやすくなる
歯周病のリスク増加
加齢そのものが原因ではありませんが、長年のプラーク蓄積やセルフケア不足により歯周病が進行しやすくなります。
特徴
歯ぐきから出血する
口臭が強くなる
歯が揺れる
③ 唾液の変化
唾液量が減少する
高齢になると唾液腺の機能低下や服用薬の影響で唾液分泌量が減少することがあります。
特徴
口が乾く
食べ物が飲み込みにくい
話しづらい
ドライマウスによる影響
むし歯が増える
歯周病が悪化する
口臭が強くなる
入れ歯が痛くなる
④ 舌や口腔粘膜の変化
舌の機能低下
加齢に伴い舌の筋力が低下します。
特徴
飲み込みにくい
発音しづらい
食べこぼしが増える
口腔粘膜が薄くなる
粘膜の再生能力が低下し傷つきやすくなります。
特徴
口内炎ができやすい
入れ歯による傷ができやすい
⑤ 噛む力・飲み込む力の低下
加齢により口周りや舌、喉の筋力が低下します。
オーラルフレイル
近年注目されている概念で、「お口のささいな衰え」を指します。
代表的な症状
むせることが増えた
硬いものが食べにくい
滑舌が悪くなった
食欲が落ちた
放置すると低栄養や誤嚥性肺炎のリスクが高まります。
⑥ 顎の骨の変化
歯を失うと顎の骨は徐々に吸収されます。
特徴
入れ歯が合わなくなる
顔の下半分が短く見える
口元にしわが増える
特に総入れ歯の方では顎骨吸収が進みやすい傾向があります。
加齢変化を遅らせるためにできること
定期的な歯科受診
むし歯・歯周病の早期発見
専門的クリーニング
口腔機能のトレーニング
あいうべ体操
パタカラ体操
舌のトレーニング
よく噛んで食べる
唾液分泌を促進
口周囲筋の維持
歯を失ったまま放置しない
入れ歯
ブリッジ
インプラント
などで噛む機能を回復することが重要です。
歯科医院からのメッセージ
「年齢を重ねたから歯が悪くなる」のではなく、「加齢による変化に適切に対応できるか」が重要です。
現在では80歳で20本以上の歯を保つ「8020運動」が広く知られています。実際に多くの方が高齢になっても自分の歯で食事を楽しめるようになっています。
お口の健康は、全身の健康や生活の質(QOL)にも大きく関係します。年齢のせいと諦めず、定期的なメンテナンスと口腔機能管理を続けることで、いつまでも健康なお口を維持していきましょう。
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妙典歯科Nクリニック
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